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BY noriko niinuma | 2025-04-16 22:00:00 | 新入荷情報

買付の旅、滞在期間中に見つけたい家具が見つかっているのか?という別な視点でも現地では進行していきます。

もちろん、限られた日程上、同じところに2回行く事はありません。
ディーラーさんにも、他のバイヤーの都合があるでしょうし、その時にしっかり選ぶのがカラーズ流です。
今回、なかなか見つからなかったアイテムについて、日程の後半で見つかり、とても嬉しかったのが、このスタイル。


今回19年目の買付に、また新発見がありました。
こちらのテーブル、今まで、「エレベーターテーブル」とお伝えしていました。



このテーブルについての、追加情報を知る機会がありました。

コペンハーゲン近郊ではなく、少し離れたオーデンセエリア、買付BACKSTORYでは3日目のエリアです。
ここでお世話になっているディーラーさんからの話で、

「このテーブル?それは “コペンハーゲンテーブル” だよ。」
えっ、コペンハーゲン?
高さが変わるからエレベーターテーブル、という呼び名でずっと通ってきたのに?

よく聞いてみると、「コペンハーゲンの住宅事情」に合わせて生まれた機能的なテーブルであり、その文化を背景にした家具であることから、“コペンハーゲンテーブル”と呼ばれているというのです。

コペンハーゲンの中心部では、限られたスペースの中で食事もくつろぎも完結する必要がありました。
高さも奥行きも変えられるこのスタイルは、まさにそんな暮らしから生まれた知恵とデザインの結晶。


私も、19年前に見たこのスタイルに、とても感激して、今でもこのデザインにたどりついた匠にお会いして、閃いた瞬間の話を聞きたいと思っているくらいです。

高さと奥行きを変えることが出来るスタイル。秘密はこの、天板下に隠れている高さを変える脚です。


シチュエーションに合わせて、1日の中でも、ダイニングに、普段はリビングテーブルとして。
限られた空間を、用途にあわせて柔軟に使い分けることができます。



こんな方にもおすすめです
・転勤や引っ越しが多く、暮らしの変化に柔軟に対応したい方
・愛犬との暮らしで、床面をゆったり使いたい方
・コンパクトながら、使い勝手を妥協したくない方

これが出来たらいいな、を叶えてくれるテーブル、ぜひ一度店頭で体感していただけると嬉しいです。



【3DAYS Scandinavia & BOLIG 営業時間のおさらい】
●平日 12-19時
●土日祝日 11-19時
*臨時休業、時短営業日はインスタグラムのストーリーズにて随時お知らせいたします
Instagram(インスタグラム):@3DAYSSCANDINAVIA_SENDAI

  COLORS.LTD カラーズ 会社のホームページはコチラ↓↓↓

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BY noriko niinuma | 2025-04-10 22:00:00 | 新入荷情報

買付旅の続きは、この企画へ【LOUISIANA近代美術館のポスター企画】

2024年11月の買付旅で訪れた、印象的な場所のひとつ。
アルネ・ヤコブセンがデザインした、世界で最も有名なガソリンスタンドとも言われる 
"Uno-X / Texaco Service Station"

いつか、実際に見てみたいと思っていたところ、チャンスが訪れました。
目的は、しっかりと「給油」です!(写真は実際の給油中の様子)

コペンハーゲン郊外、海沿いの美しい街並みに現れるこの建物。
1930年代に設計され、今もなお現役で稼働中です。



給油だけでなく、ドアノブや窓枠までじっくり観察。



1930年代から約100年が経つ今でも、モダンでスマートなそのセンスは色褪せることがありません。
一体どんな視点で、物事を捉えていたのでしょう。とても興味深いですね。

外から眺めるだけではなく、空間そのものを体感できたのは、まさにヤコブセンの世界に一歩足を踏み入れたような体験でした。

そして、せっかくなので順番を待ってトイレに。




順番待ちのあいだ、この奥の椅子に座りました。
写真では少し伝わりにくいのですが、直角に壁沿いに設けられたベンチは壁に直接取り付けられ、
テーブルの脚だけがあるという、とてもスマートな設計。
無駄のないデザインに、思わず見惚れてしまいます。


上の写真、左奥がトイレです。
手洗い1つ、個室1つのコンパクトな空間ですが、中に入ると、北欧でお馴染み、衛生陶器はやっぱり ”GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)” でした!



個室から見上げた天窓の写真は、まるでポスターやグラフィックアートのよう。
光と構造のコントラストに、しばし見入ってしまいました。


せっかくなので、コーヒーも一杯。
淡いブルーグレーの空と白い建物の組み合わせが、まさに「スカンジナビアン・ブルー」な時間でした。


さて、帰国後に飛び込んできたのは、LOUISIANA近代美術館のポスター企画!
以前、ヴィンテージで見つけた1枚のポスターがきっかけで知ったこの美術館。

今回は、アルネ・ヤコブセンやムンクなど、過去の展覧会で制作されたアートポスターをリストからご注文いただける受注会を開催しています。


お店用にも、先ほどのガソリンスタンドが描かれたブルーのポスターを発注しました。
4月下旬には到着予定ですので、実物をご覧になりたい方はぜひ店頭へ!
LOUISIANA近代美術館については、Staff AさんのPICKUPからもご覧くださいませ。

最新情報は、ブログやInstagramでも発信していきますので、引き続きチェックしてくださいね。

 買付旅のつづきは、続きます。。。


【3DAYS Scandinavia & BOLIG 営業時間のおさらい】
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BY noriko niinuma | 2025-03-28 19:00:00 | Diary

買付旅の続きは、この家具から。

買付5日目に出逢った、こちらの家具。



Instagramで私が中に潜っていた、あの家具です。



“ローラーフロント”と呼ばれる仕組みで、日本でもシャッターなどに似た構造が見られます。

天板にうっすらと残る日焼けの跡から、陽当たりの良い場所で長く使われていたことが伝わってきました。
前のオーナーは、どんな場所で使っていたのでしょう。


玄関先? ガレージ? エントランス?
暮らしの風景を想像していくうちに、「これなら気軽に取り入れていただけそう」と思い、セレクトした一台です。


HUMDAKINの拭き掃除で、まずはしっかりと汚れを落としていきます。


次に、フィーデンワックスでの保湿と、レストアフィニッシュ(チェリー)での補色メンテナンスを行いました。
メンテナンス後の様子はこちら。
光の反射で伝わりづらいですが、白っぽさが落ち着き、オーク材の質感と深みがしっかりと感じられるように。





天板に残る、いくつか黒っぽいリング跡。
これって、たぶん…グラスやマグを置いて、ちょっとしたテーブル代わりにされていたのかもしれません。



この家具の横に立ってみると、どんな会話が流れていたのか、どんな朝の時間が過ぎていったのか——
そんな物語が、ふと浮かんできます。

玄関や土間に置いても良さそう。
キッチン脇でコーヒーメーカーを置いて使うのも、楽しそうです。

次にこの家具のオーナーになってくださる方は、どんな方でしょうか。
一緒に使い方のイメージが出来ると嬉しいです。




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BY noriko niinuma | 2025-03-19 21:00:00 | 新入荷情報

デンマーク・スウェーデンへの買付の旅 2024年11月編
~ 新しいSTOCKとルートを求めて ~

8日目:あっという間に帰国日

今回の買付は、家具の選定にスケジュールの照準を合わせた短期集中型。
そのため、小物のパッキング作業はほぼ無し。
多い時には 600点以上のヴィンテージ雑貨を選び、ホテルで梱包&発送準備。
輸入書類の作成と並行しながら、梱包も進めるハードワーク。腕に湿布を貼ることもしばしば…。
(これも買付の醍醐味です!)

今回は雑貨の発送作業が無かった分、滞在期間も短め。
ディーラーさんとの家具の移動スケジュール確認や書類整理をしながら、
いよいよ帰国の途へ。

帰国前のラストアポイント:ARCHITECTMADE
今回、どうしても訪問したかった場所のひとつが…
コペンハーゲンにある【ARCHITECTMADE】の本社。

フィン・ユールの掛時計やダック、コレクションの数々。
そして、「コペンハーゲンの香り」シリーズの輸入についての相談。
今後の展開を見据え、限られた時間の中でアポイントを取り、お伺いできました。




ARCHITECTMADEとは?
デンマークを代表する建築家やデザイナーたちの、
シンプルで機能美あふれる作品を復刻&製作するブランド。

本社での打ち合わせでは、社長&担当のMさん に直接お会いし、デザインの背景や製品のストーリーを伺うことができました。
そして、現在店頭でご紹介している、ダックやディフューザーの輸入へとつながっています。


デンマーク在住のMさんおすすめ!「Juno the Bakery」へ
打ち合わせ後、Mさんから 「近くに美味しいベーカリーがありますよ!」 とおすすめされたのが、
Juno the Bakery(ユノ・ザ・ベーカリー)。

「noma(ノーマ) の元シェフが開いたベーカリーで、
コペンハーゲンでも行列ができるほどの人気店ですよ!」 とのこと。

場所を確認すると、なんと ARCHITECTMADEから徒歩2分!
せっかくの機会、行くしかない!


Juno the Bakeryで、焼きたての香りに包まれる
Juno the Bakery に到着。
目印の看板が見当たらず、一度通り過ぎてしまったほどの控えめな外観。
運よく、行列は出来ていない様子。中に入ってみます。




お店に入ると、ふわっと広がるペストリーの香ばしい香り。
この日は、サフランを使ったペストリーが焼き上がったばかり!
(この香り…たまりません!!!)


ギフトにも素敵なクッキー缶など、デザインもスマートでワクワクする店内。


短い滞在の中で感じた、デンマークのデザインと食文化
ARCHITECTMADEでの訪問と、Juno the Bakeryでのひととき。
短い時間でしたが、デンマークの 「美しいデザイン」と「美味しい食文化」 を感じられる、
とても充実した帰国前の時間になりました。

いよいよ、午後のフライトで日本へ。


こうして、日本へ帰国。
2024年11月に出逢った家具は、2025年2月中旬に仙台に届いたのでした。
~ 買付の旅 2024年11月編、完 ~ 

折に触れて、買付こぼれ話をまたお伝えできればと思います。 NORIKO



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BY noriko niinuma | 2025-03-13 22:00:00 | 新入荷情報

デンマーク・スウェーデンへの買付の旅 2024年11月編
~ 新しいSTOCKとルートを求めて ~

7日目:積み込み準備と最終調整、そして輸送ルートの変更
昨日までで家具の選定は完了。
しかし、ここで気を緩めることはできません。
買付の旅は、家具を選んだ時点で終わりではなく、無事に仙台で受け取るまでがミッション。

この日は、輸送手配の確認と最終調整の日。
・コンテナに間に合うように移動してもらえるのか?
・書類に不備はないか?
・輸出手続きの流れに問題はないか?
など、必要な工程を進めていきます。


デンマークの暮らしを体感?!サークルK!!
さて、今回の買付で一番多くお世話になった場所がこちら!


サークルKです!
仙台にある3DAYS Scandinaviaの向かい側にも、かつてはサークルKがありました。
今はファミリーマートです。ちょっと懐かしい。
デンマークでは、ガソリンスタンドにコーヒーやサンドイッチやお菓子もある、という感じ。

コーヒーを買って、移動中の車で食べるサンドイッチ、という組み合わせが移動時の定番です。

ここで、こちらの写真をご覧ください。


コーヒー(真ん中サイズ)
 コーヒー 35DKK=¥753ぐらい

そして、いつも思わず手に取りそうになってしまうのが、コーヒーの右隣にある、チョコレート的なお菓子。
(きっとチョコレートだよね、と思っています。まだ買ったことはありません。)

『3個で20DKKだよ♪』と、一見すると可愛らしく見えますが、、、 
20DKK(¥430ぐらい)と、ちょっと贅沢なお菓子に見えてしまいます。。。

レジの近くには、サンドイッチのショーケース。
  チーズベーグル 30DKK(¥645ぐらい)

この場合は、コーヒーとベーグルで!!!


お値段もですが、サイズも気になるというお声も前回いただいたので、次回はしっかりとスケールで測りたいと思います!!!

そのまま、最初のアポイント先は、船便のアレンジをお願いしているオフィス。
しかし、ここで大きなニュースが…。


スエズ運河が使えない為のルート変更の説明
輸送会社のオフィスでの打ち合わせ中、いつも頼りになる担当のスタッフから、今回のコンテナ輸送ルートが変更になる詳細説明がありました。

「今回は、スエズ運河付近を航行できないため、ルートが喜望峰回りになります。
他の船も同様で、ルートが限られてしまうことから、各積み替え地も、渋滞中。
1箇所あたり1週間ずつ遅れる傾向にあり、改善される見通しは無いので、覚悟しておいてください」との事。

結果的に、11月中旬に手配していたコンテナの日本到着は、2025年2月に入ってから。
これまでの経験の中で、最長の輸送スケジュールとなることが確定。

通常であれば、買付から日本到着までは約2か月程が目安に。
しかし今回は、約3か月かかる見込みとなり、店頭での展開スケジュールも調整が必要になりました。


書類作成も大切な仕事 説明資料の準備も

輸送の調整を終えた後、次に待っているのは…
書類作成と、400点近い家具の写真データ整理。

今回は、初日に書類一式を紛失している為、最初のディーラーさんのご厚意で、A5サイズのバインダーとノートを使いながらのお仕事に。
紙が小さい分、枚数が多くなりました。

家具の写真+資料写真のデータを整理し、記録を確認。
記憶が鮮明なうちに、書類と照合し、撮り忘れや順番の入れ違いがないかをチェック。
アクシデントの初日から始まっているので、途中で間違えていることもありえます。
現場での作業と照らし合わせながら、リストの最終確認。

ひとつでもズレてしまうと、日本に帰ってから輸入手続きの際に困ることになります。
細かい部分までしっかり確認しながら、帰国前に終わらせたいところ。
午後は書類作成の時間に充て、粛々と進めていきます。

そして、出来れば最終日のフライト前に、1社お伺いしたいところもあり、小物も少しパッキンしながら、最終日に向けてラストスパートです。

(この日はホテルでの事務作業の為、写真はありませんでした。。。。。)
帰国日に続く。

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