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BY noriko niinuma | 2025-03-28 19:00:00 | Diary

旅の続きは、この家具から。

買付5日目に出逢った、こちらの家具。



Instagramで私が中に潜っていた、あの家具です。



“ローラーフロント”と呼ばれる仕組みで、日本でもシャッターなどに似た構造が見られます。

天板にうっすらと残る日焼けの跡から、陽当たりの良い場所で長く使われていたことが伝わってきました。
前のオーナーは、どんな場所で使っていたのでしょう。


玄関先? ガレージ? エントランス?
暮らしの風景を想像していくうちに、「これなら気軽に取り入れていただけそう」と思い、セレクトした一台です。


HUMDAKINの拭き掃除で、まずはしっかりと汚れを落としていきます。


次に、フィーデンワックスでの保湿と、レストアフィニッシュ(チェリー)での補色メンテナンスを行いました。
メンテナンス後の様子はこちら。
光の反射で伝わりづらいですが、白っぽさが落ち着き、オーク材の質感と深みがしっかりと感じられるように。





天板に残る、いくつか黒っぽいリング跡。
これって、たぶん…グラスやマグを置いて、ちょっとしたテーブル代わりにされていたのかもしれません。



この家具の横に立ってみると、どんな会話が流れていたのか、どんな朝の時間が過ぎていったのか——
そんな物語が、ふと浮かんできます。

玄関や土間に置いても良さそう。
キッチン脇でコーヒーメーカーを置いて使うのも、楽しそうです。

次にこの家具のオーナーになってくださる方は、どんな方でしょうか。
一緒に使い方のイメージが出来ると嬉しいです。




【3DAYS Scandinavia & BOLIG 営業時間のおさらい】
●平日 12-19時
●土日祝日 11-19時
*臨時休業、時短営業日はインスタグラムのストーリーズにて随時お知らせいたします
Instagram(インスタグラム):@3DAYSSCANDINAVIA_SENDAI

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BY noriko niinuma | 2025-03-19 21:00:00 | 新入荷情報

デンマーク・スウェーデンへの買付の旅 2024年11月編
~ 新しいSTOCKとルートを求めて ~

8日目:あっという間に帰国日

今回の買付は、家具の選定にスケジュールの照準を合わせた短期集中型。
そのため、小物のパッキング作業はほぼ無し。
多い時には 600点以上のヴィンテージ雑貨を選び、ホテルで梱包&発送準備。
輸入書類の作成と並行しながら、梱包も進めるハードワーク。腕に湿布を貼ることもしばしば…。
(これも買付の醍醐味です!)

今回は雑貨の発送作業が無かった分、滞在期間も短め。
ディーラーさんとの家具の移動スケジュール確認や書類整理をしながら、
いよいよ帰国の途へ。

帰国前のラストアポイント:ARCHITECTMADE
今回、どうしても訪問したかった場所のひとつが…
コペンハーゲンにある【ARCHITECTMADE】の本社。

フィン・ユールの掛時計やダック、コレクションの数々。
そして、「コペンハーゲンの香り」シリーズの輸入についての相談。
今後の展開を見据え、限られた時間の中でアポイントを取り、お伺いできました。




ARCHITECTMADEとは?
デンマークを代表する建築家やデザイナーたちの、
シンプルで機能美あふれる作品を復刻&製作するブランド。

本社での打ち合わせでは、社長&担当のMさん に直接お会いし、デザインの背景や製品のストーリーを伺うことができました。
そして、現在店頭でご紹介している、ダックやディフューザーの輸入へとつながっています。


デンマーク在住のMさんおすすめ!「Juno the Bakery」へ
打ち合わせ後、Mさんから 「近くに美味しいベーカリーがありますよ!」 とおすすめされたのが、
Juno the Bakery(ユノ・ザ・ベーカリー)。

「noma(ノーマ) の元シェフが開いたベーカリーで、
コペンハーゲンでも行列ができるほどの人気店ですよ!」 とのこと。

場所を確認すると、なんと ARCHITECTMADEから徒歩2分!
せっかくの機会、行くしかない!


Juno the Bakeryで、焼きたての香りに包まれる
Juno the Bakery に到着。
目印の看板が見当たらず、一度通り過ぎてしまったほどの控えめな外観。
運よく、行列は出来ていない様子。中に入ってみます。




お店に入ると、ふわっと広がるペストリーの香ばしい香り。
この日は、サフランを使ったペストリーが焼き上がったばかり!
(この香り…たまりません!!!)


ギフトにも素敵なクッキー缶など、デザインもスマートでワクワクする店内。


短い滞在の中で感じた、デンマークのデザインと食文化
ARCHITECTMADEでの訪問と、Juno the Bakeryでのひととき。
短い時間でしたが、デンマークの 「美しいデザイン」と「美味しい食文化」 を感じられる、
とても充実した帰国前の時間になりました。

いよいよ、午後のフライトで日本へ。


こうして、日本へ帰国。
2024年11月に出逢った家具は、2025年2月中旬に仙台に届いたのでした。
~ 買付の旅 2024年11月編、完 ~ 

折に触れて、買付こぼれ話をまたお伝えできればと思います。 NORIKO



【3DAYS Scandinavia & BOLIG 営業時間のおさらい】
●平日 12-19時
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BY noriko niinuma | 2025-03-13 22:00:00 | 新入荷情報

デンマーク・スウェーデンへの買付の旅 2024年11月編
~ 新しいSTOCKとルートを求めて ~

7日目:積み込み準備と最終調整、そして輸送ルートの変更
昨日までで家具の選定は完了。
しかし、ここで気を緩めることはできません。
買付の旅は、家具を選んだ時点で終わりではなく、無事に仙台で受け取るまでがミッション。

この日は、輸送手配の確認と最終調整の日。
・コンテナに間に合うように移動してもらえるのか?
・書類に不備はないか?
・輸出手続きの流れに問題はないか?
など、必要な工程を進めていきます。


デンマークの暮らしを体感?!サークルK!!
さて、今回の買付で一番多くお世話になった場所がこちら!


サークルKです!
仙台にある3DAYS Scandinaviaの向かい側にも、かつてはサークルKがありました。
今はファミリーマートです。ちょっと懐かしい。
デンマークでは、ガソリンスタンドにコーヒーやサンドイッチやお菓子もある、という感じ。

コーヒーを買って、移動中の車で食べるサンドイッチ、という組み合わせが移動時の定番です。

ここで、こちらの写真をご覧ください。


コーヒー(真ん中サイズ)
 コーヒー 35DKK=¥753ぐらい

そして、いつも思わず手に取りそうになってしまうのが、コーヒーの右隣にある、チョコレート的なお菓子。
(きっとチョコレートだよね、と思っています。まだ買ったことはありません。)

『3個で20DKKだよ♪』と、一見すると可愛らしく見えますが、、、 
20DKK(¥430ぐらい)と、ちょっと贅沢なお菓子に見えてしまいます。。。

レジの近くには、サンドイッチのショーケース。
  チーズベーグル 30DKK(¥645ぐらい)

この場合は、コーヒーとベーグルで!!!


お値段もですが、サイズも気になるというお声も前回いただいたので、次回はしっかりとスケールで測りたいと思います!!!

そのまま、最初のアポイント先は、船便のアレンジをお願いしているオフィス。
しかし、ここで大きなニュースが…。


スエズ運河が使えない為のルート変更の説明
輸送会社のオフィスでの打ち合わせ中、いつも頼りになる担当のスタッフから、今回のコンテナ輸送ルートが変更になる詳細説明がありました。

「今回は、スエズ運河付近を航行できないため、ルートが喜望峰回りになります。
他の船も同様で、ルートが限られてしまうことから、各積み替え地も、渋滞中。
1箇所あたり1週間ずつ遅れる傾向にあり、改善される見通しは無いので、覚悟しておいてください」との事。

結果的に、11月中旬に手配していたコンテナの日本到着は、2025年2月に入ってから。
これまでの経験の中で、最長の輸送スケジュールとなることが確定。

通常であれば、買付から日本到着までは約2か月程が目安に。
しかし今回は、約3か月かかる見込みとなり、店頭での展開スケジュールも調整が必要になりました。


書類作成も大切な仕事 説明資料の準備も

輸送の調整を終えた後、次に待っているのは…
書類作成と、400点近い家具の写真データ整理。

今回は、初日に書類一式を紛失している為、最初のディーラーさんのご厚意で、A5サイズのバインダーとノートを使いながらのお仕事に。
紙が小さい分、枚数が多くなりました。

家具の写真+資料写真のデータを整理し、記録を確認。
記憶が鮮明なうちに、書類と照合し、撮り忘れや順番の入れ違いがないかをチェック。
アクシデントの初日から始まっているので、途中で間違えていることもありえます。
現場での作業と照らし合わせながら、リストの最終確認。

ひとつでもズレてしまうと、日本に帰ってから輸入手続きの際に困ることになります。
細かい部分までしっかり確認しながら、帰国前に終わらせたいところ。
午後は書類作成の時間に充て、粛々と進めていきます。

そして、出来れば最終日のフライト前に、1社お伺いしたいところもあり、小物も少しパッキンしながら、最終日に向けてラストスパートです。

(この日はホテルでの事務作業の為、写真はありませんでした。。。。。)
帰国日に続く。

【3DAYS Scandinavia & BOLIG 営業時間のおさらい】
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BY noriko niinuma | 2025-03-07 21:00:00 | Diary

デンマーク・スウェーデンへの買付の旅 2024年11月編
~ 新しいSTOCKとルートを求めて ~

6日目:緊張感の高まる、買付の終盤戦、大忙しの月曜日

朝一から倉庫のアポイントへ
この日は、離れた場所に倉庫を持つディーラーさんとの約束。
朝8時に1件目の倉庫へ向かい、そこから約2時間かけて2件目の倉庫へ移動。
さらに3件目の倉庫へと続く、移動の多い一日です。

1件目の倉庫:コペンハーゲンらしいアイテムを発見!
デンマークの、賃貸を移動していくライフスタイルの中で、人間工学や暮らしの実用品としての視点から生まれた家具。


暮らしのシチュエーションに合わせた、普遍的で実用的な家具。
そんなデンマークデザインの特徴を改めて実感するアイテムに出逢ったのが、エレベーターテーブル。

このテーブルは、私がデンマークのヴィンテージ家具にハマるきっかけになった家具のひとつ。
高さ変えられる構造が、まさに「暮らしに寄り添う家具」そのものです。

今回は、W120cm~W140cmサイズのものを発見!
用途に合わせて柔軟に使えるデザインの魅力を改めて感じながら、慎重にセレクトしました。



分岐を間違えて、まさかの遠回り!?
買付中の車内は、情報交換の場でもあります。
「さっきの倉庫ではこういうのが良かったね。」
「次の場所では、このデザインのものを見つけたい!」

そんな会話に夢中になっていると…
気がつけば、道路の分岐を間違えてしまうこともしばしば。

今回も、「この道で合ってるはず…」と思っていたら、
2件目の倉庫に到着すると、先に着いていたディーラーさんから一言。

「あそこで、違う道に行ったでしょ?」

やはり、遠回りしていたようです。
「買付の話に盛り上がり過ぎましたね…!」と笑いながら合流し、早速家具のチェックを開始。


2軒目の倉庫:スマートサイズの家具、また発見!!

「こんなサイズの家具があったらいいな。」
そう思っていたサイズ感の家具に出逢える瞬間は、まさに最高の時間!

今回は、コンパクトなチェストを発見。
マンションや小さなスペースにもぴったりなサイズ感で、幅広い用途を考えられそうな、シンプルなデザイン。

こちらは、本町の3DAYS GRUNGE用にセレクト!
気になる方は、3DAYS GRUNGEを要チェックです!




昨日のビョン・ヴィンブラッドの作品について
移動中、ついに届いた答えは…『NO PROBLEM』

えっ……?
「問題なし」ということは、つまり…原画ではなかったということ?

期待していた分、ほんの少しの落胆。
でも、それでも、素敵なデザインに出逢えたことには変わりない。
オーバルのフレームのヴィンブラッド作品を手に、喜んでくださるお客様の顔が浮かびます。


3件目の倉庫:最終アポイントで、FINISH! あっ!ネストテーブル!!

そして、最終の倉庫へ。
ここでは、コペンハーゲンのアパート事情についてディーラーさんと話しながら、最終セレクトを進めていきます。

「デンマークのアパートはコンパクトなんだよね。」
そんな話を聞きながら、限られたスペースの中でどんな家具が必要とされてきたのかを想像する時間は、
やはりヴィンテージ家具の魅力を深く感じる瞬間。

ここで、ついに待望のネストテーブルとの出逢い!
日程的にも、容積的にも、これが最後の倉庫。
「良かったー!」と、一安心。

しかも、タイルのデザインも、木部の組み方も、それぞれに違う個性を持ったものばかり!
ここまでのバリエーションが揃っているのは、本当にめずらしい。





そして、驚きのラストピース…!
すでに、昨日の段階で350点を越している今回の買付。
コンテナに入らなくなる可能性もあるため、慎重に選び続ける中…

最後の出逢いは、マンションにお住いのお客様が多い3DAYS GRUNGEにもぴったりな、コーナーキャビネット!
なんと、19年目にして初めての低めフォルム!!!



このコーナーキャビネットに出逢えた方は、ほんっとうに、うらやましいです。
気になる方は、3DAYS GRUNGEを要チェックです!


「これもヤドリギのおかげでしょうか?」
そう思いたくなるような、特別な出逢いでした。

7日目へ続く…!


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BY noriko niinuma | 2025-03-06 10:00:00 | イベント情報, 新入荷情報

デンマークデザイン展 2025春 in 3DAYS Scandinavia
~ どっちも好き、ミニマリズムとマキシマリズム ~

2025年春のテーマは、“デンマークデザイン展 2025”。
シンプルで洗練された美しさと、華やかで装飾的な世界観。
どちらもデンマークデザインの魅力であり、共存している美学です。



ミニマリズム:引き算の美学
スカンジナビアンモダンと言われるスタイルは、基本的に引き算の美学。
機能的でありながら、無駄を削ぎ落とし、洗練された美しさを持つアイテムが生まれた時代です。
直線的なフォルム、厳選された素材、研ぎ澄まされたシルエット。
家具としての本質的な美しさが際立つスタイルです。



マキシマリズム:足し算の美学
そして、その対極にあるのが足し算の美学。
アーティストの感性が全面に表現された、装飾美の世界。
ビョルン・ヴィンブラッドをはじめとする、色彩豊かで遊び心あふれるデザインは、暮らしに個性とストーリーをもたらします。
大胆なパターンや細やかなディテールが、空間に特別な彩りを加えてくれます。




ミニマリズム × マキシマリズム:共存する美意識を楽しむ
実は、このミニマリズムとマキシマリズムは対極でありながら、お互いを引き立てあう存在。
たとえば、シンプルな家具の中に、鮮やかな陶器やアートをプラスすると、一気に空間が生き生きとしたものに。
逆に、装飾の多いインテリアの中に、すっきりとしたデザインの家具を取り入れることで、洗練されたバランスを生み出します。


自分だけの「美」のバランスを見つける
さて、あなたの理想の美しさのバランスは?
家具を引き算に、インテリア小物を足し算に。
どんなデザイナーの作品に、心がときめくのか。
シンプルと装飾的、どちらも楽しみながら、自分だけのスタイルを見つけてみませんか?

スマートで華やかなデンマークデザインの世界を、どうぞお楽しみください。


【今回の買付の様子を振り返ったBACK STORYもご紹介中です】



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