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BY noriko niinuma | 2022-08-29 21:08:35 | 3DAYS Scandinavia, marimekko


こんにちは
お久しぶりでございます、staff Aです

本日ご紹介するのは、マリメッコのメローニです



メローニと言えばこちらのお色の大胆なテキスタイル

1960年代のマイヤ・イソラの代表的なデザインになります


普段難しくて聞いただけでは分からないフィンランド語
でもこれは【melooni】メローニ
メローニ...メロ二...meroni... meron
メロン!!!!

何となく分かるかと思いますがメロンの事です
メロンの輪切りにしたものをモチーフにしているのだそうです

今までも何度か復刻していますが、
今回のお色はシックな組み合わせ



生成りのリネン生地にブラックのみのメロンです
おおらかな印象のメローニですが、
お部屋の中に取り入れた時の雰囲気がなかなか想像しにくいと
お客様にもよく言われます

実は度々登場しているstaff Aの家では和室に常時ファブリックが掛けてあるのですが
メローニを掛けている写真がありましたので
お恥ずかしながらご紹介させてただ来ます



今回入荷したものとはお色が違いますが、雰囲気はとても似ていると思います
非常に使いやすいテキスタイルだと個人的に思っています

メロン一つ120×85㎝の大きなパターンですが、
どこで切れても嫌な感じがしないんです

そしてこの綺麗で正確な楕円じゃないところがまたいい
まさにおおらか、そして穏やかな感じがします

お部屋の雰囲気を一気に変えたい方におすすめです


また、同じメローニでもお隣BOLIGにはマグカップが入荷しています




久しぶりのメローニのマグカップですね

こちら、HARKAとペアのモノですが、BOLIGではバラ売りしております

ご購入はこちら


ちなみにstaff Aもあまりの可愛さに購入してしまいました!
HARKAの方は、なおこさんが買ったので、2人ペアです♪

久しぶりに復刻したメローニ
皆さんも暮らしの中に取り入れてみませんか?

そして、新しくリクルートページが立ち上がりました。
一緒にいろいろなコトにチャレンジしたいと思ってくださる方、こちらをご覧ください。


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BY noriko niinuma | 2022-07-22 12:17:54 | 北欧ヴィンテージ家具 ソファー・イス


こんにちは
staff Aです

今日ご紹介するのは”木の椅子”です

皆さん、木の椅子、お好きですか?
staff Aは「大好きです!」と声を大にして言いたいです

3DAYS Scandinaviaの面接の際に「目標や夢は?」と聞かれ
「椅子を直せるようになりたいです!」
と答えるほど昔から椅子が好きなのですが
(よく考えたらトンチンカンなことを答えているかもしれないですね)

革張りも、布張りも、木のものも
柔らかい椅子も硬めの椅子も
軽い椅子も重い椅子も

それぞれの良さがあり
いろいろなデザインがあり

小さなころから私を虜にしてやまない椅子

その中でも本日は珍しく
”木の椅子”のお話です



こちら、今店頭にある木の椅子です
先日のデンマークからのコンテナで入荷したものですが
こちらはスウェーデンのヴィンテージの椅子になります

シンプルで素敵ですよね

木の椅子は見た目がシンプルであることはもちろんですが、
曲木の技術を駆使していて丈夫であること、
長年使用してスポークがぐらついたりしてきても接着してまた使用できること、
ファブリックのように汚れを気にする必要が無いこと、
そして何より張り替えの必要が無いこと

メリットがたくさんあるんです!

汚れがついたら水拭きで十分汚れが取れますし、
もう少し強めの汚れであれば中性洗剤を使用しても、
かなりの汚れであれば、いっその事少しやすりで削ってしまうこともできます
(仕上げ材がかかっていないもの、オイル仕上げのものに限ります)


では、デメリットは…?

あまりないように思うのですが、しいて言えば
”硬いこと”
木ですからね、硬いですよね
なので長時間座るような場面では、
クッション材の入った椅子の方が良いかもしれませんね



こちらは少し形が変わって
背面がストレートなタイプ

座面に注目してください
少し真ん中がへこんで、手前はカーブしていますね

へこんでいる部分でおしりをホールドして、
深く座った時でも足に触る面がカーブしていることで痛くなること無く
座ることができます
最初にご紹介した椅子も座面の全面がカーブしていましたね



さてこちらは最初の椅子と似ていますが
少しデザインが違います

見えにくいかもしれませんが、
こちらも座面の中央がへこんでいます
背面のカーブした木枠が最初のものよりがっしりしているので
安心感がありますね

少しずつですがデザインが違うので
それぞれ楽しむことができます

そしてどれも軽いです
ダイニングで椅子を引くときに楽々引くことができます
女性やお子様にもおすすめです

おうちのダイニングの椅子がすべて革や布が張ってるものであれば
アクセントに木の椅子を加えてもいいかもしれませんね


ぜひ店頭で座り比べをしてみてくださいね!



さて、7月も後半戦
やっと雨も上がり、夏本番を迎える事となるのでしょうか

27日(水)は10時から15時までの営業となりますので
お出かけの際はご確認をお願いいたします

お待ちしております!









そして、新しくリクルートページが立ち上がりました。
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BY noriko niinuma | 2022-06-30 15:00:00 | 3DAYS Scandinavia, インポートアイテム




こんにちは
staffAです

皆さん、島塚絵里さんをご存知ですか?
最近メディアにも多く登場し、見聞きしたことがある方も多いかもしれませんね

島塚絵里さんはフィンランド在住のデザイナーさんです
27歳の時にデザイナーを志して北欧に渡欧し、
なんと、その後マリメッコでデザイナーデビューしたという
とても格好いい女性


島塚絵理さん
(ご自身デザインのお洋服を着ていらっしゃいます)

現在、フィンランドでご結婚されて、育児と仕事とを両立させ
先日本も出版されて益々の活躍をされていらっしゃいます


さて、島塚さんと当店との出会いはほんの少し前

FINARTEというフィンランドのラグブランドを取り扱っているのですが、
その中でも際立って美しい素敵なラグが登場したのです


それがこちら

日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して
島塚さんだデザインしたものをFINARTEで製品化したもの
『TERTTU』というこのデザインはフィンランド語で『房』という意味
神秘的な森にベリーの実がなる様子が描かれています
とっても素敵ですよね



当店でもこのラグは現在店頭にありますので、現物をご覧いただけます



フリンジもとってもかわいい


また、このデザインのクッションカバーもあるんです

                    

この2色のクッションカバー、先日入荷しまして、
直ぐに何点かお客様の元へ旅立って行ったのですが、
まだ数点店頭にあります

こちらのクッション、ウールのチェーンステッチになっていて
ひとつひとつ微妙な差があるんです
手作業で丁寧に作られているんですね

クッションカバーとしてはもちろん
チェアの座面にしたいという方もいらっしゃいまして
チェアパットのようにもお使いいただいています



ブルーとパープル、イエローの色鮮やかなもの



上記のラグの色に近い、ベージュのタイプ
ベリーの実の色がラグとは違いますよね
ラグのフリンジの色と同じようなお色です




見比べてみるとこんな感じです
どちらもかわいいので迷ってしまいますね

シンプルでありながら華やかさを忘れない
島塚さんのデザインは魅力たっぷり

是非 皆さんも、お部屋の中に島塚さんのデザインを取り入れてみてください

フィンランドの素敵な雰囲気を感じることが出来ますよ!





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BY noriko niinuma | 2022-06-12 08:00:00 | 北欧ヴィンテージ 陶器, Jens H Quistgaard



こんにちは
staff Aです

本日は私も皆さんも大好きなクイストゴー大先生の作品、Rune(ルーン)についてお話ししようかなと思います




皆さんもご存知のルーンは、占いなどにも使われるルーン文字のルーンから来ています



こちらがルーン文字
若干アルファベットい近いような?


ルーンのトレードマーク、◇のような模様は
北欧神話に出てくるイングという愛を司る神フレイの正式名称なのだそうです



豊穣の神 フレイ
(どうしても後ろのイノシシらしき動物が気になります)


ルーン文字のイング




確かにルーンの模様はルーン文字のイングを模していますね!


イングは植物・動物・人間、あらゆる生命の生まれる力、
生み出す力、創造力、そんイメージがあるようです
人生の中での実りの時期であり、区切りの時期でもあるという感じでしょうか

進学や就職、結婚や出産、退職や還暦などなど
人生での節目のお祝いなどにもぴったりです

自分の為に、大切な人のために、
ちょっと意味を知ると面白いRuneを手にしてみてくださいね

現在店頭ではカップ&ソーサー、ケーキプレート、
ディナープレート、エッグカップなど
数は多くは無いですが、数種類取り揃えています

店頭、WEBSHOPでお待ちしております!








さて、6月は22日(水)が夏至
南中山の3DAYS ScandinaviaとBoligでは北欧に倣って夏至祭を
開催する予定です

内容に関しましては、後程また詳しくお知らせいたしますね




さて、夏至祭の話題です。
当日の詳細を決めている最中ですが、お休みだから行きますねー♪というお客様からのご連絡が、ほんっとうに嬉しいです!!

開催時間もちょっと考えていまして。お仕事帰りに遊びに来れるタイミングを考えると、19時クローズだと早いので、遅くする方向でも考えています。だって夏至だから。

厳密には、、、夏至は1日前の6/21(火)なのですが、今回のイベントは夏至の翌日6/22(水)になっております。
ピークの夏至より、ちょっと夜が長くなっていますが、この時期ならではの楽しみ方が出来ればと思っています。。。


つづく。




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BY noriko niinuma | 2022-05-24 14:20:18 | 北欧ヴィンテージ 陶器, Jens H Quistgaard





こんにちは、NORIKOです。

あ、この本、まだデンマーク語でしか発売されていない本なのですが、ご存知でしょうか?

Staff Aさんが存在を見つけていて、私もちゃっかり購入しちゃいました。
1919年生まれのクイストゴーさん、生誕100周年の記念の年だったこともあり、ドキュメンタリーなど、いろいろな回顧展要素のある企画があったようです。
翻訳しながらじゃないと読めない(デンマーク語なので)のですが、クイストゴー本人へのインタビューと、過去の作品を約4000点?!収めているコレクションブックとしての側面もあり、、、内容を翻訳できないまま見ていても、見ごたえがたっぷり!!

今日はこの書籍から学んだ内容を簡単にまとめてご紹介しつつ、コーディアルとパレットについて、ご紹介したいと思います。

  Jens H Quistgaard (イェンス・クイストゴー)
  1919.4.23-2008.1.4(age89)

 *クイストゴーの生い立ち*

彫刻家でデンマーク王立アカデミーの教壇にも立っていた父と、アートペインターの母の間に生まれます。
 彫刻とアートペインターとは、立体と平面、どちらも素晴らしいですね。
そして、祖父は狩猟マスターでもあり、幼少期に祖父からデンマークの歴史と高貴な狩猟の伝統を学んでいる、とあります。
 クイストゴー自邸のカゴや木箱など、天然素材を使った道具の数々など、幼少期の様子を知ると、素材選びのセンスなどがより詳しく理解できるような気がしますね。非常に興味深いです。


彼は主に独学でした。父の彫刻の製作を手伝う時にドローイングを習い、1937-1940年にはAage Rafn とGustav Petersenの元でコペンハーゲン工科大学で学んでいます。ご本人曰く、Jorge Jensen のドローイングデザイナーからも、学んでいるそうです。
 クイストゴーが28歳の1947年、最初のカトラリー作品が発表されています。

 1954年、クイストゴーデザインのスタンド付きの鋳鉄鍋がミラノトリエンナーレ(3年に一度開催の芸術デザインの国際特別展)で、金賞を受賞。また、優れたデザイナーに贈られるルニング賞(デザインをもっと極めてねという賞金付きのデザイン賞、も受賞し、1年に2人の受賞)も受賞しています。

 1954年、、、1964年のビートルズ来日、1964年の東京オリンピックよりも、10年前ですね。

 そして、アメリカの実業家がヨーロッパを訪れた際に、彼の作品に触れる機会があり、DANSK社のメインデザイナーに選ばれます。

 駆け足でのご紹介になってしまいますが、実用的でスマートなうつくしさの有るクイストゴーの作品は、北欧だけでなくアメリカにも広まっていくことになります。


 クイストゴーがデザインした器のうち、今日ご紹介する、コーディアルとパレット。
 コーディアルについては、ハートモチーフが並び、
 製造していたのは、Nissen Denmark→Bing &Grondhal
 どちらもデンマークの会社です。

 今回、入荷している人気のコーディアルは、Bing &Grondhal社の時のお品です。




 カップ&ソーサー
 ピッチャー、クリーマー、ケーキ皿、そして・・・小さいお皿。

 こちら、小さいお皿のバックスタンプの写真。




 ”まごころ”を表す、コーディアルというデザイン名。
 うつわが集まると、ハートが増えて、魅力がグンとアップします。ときめきますね。






(この時点で、1枚SOLDで、この後、もう1枚SOLDになっています。。。。。)





この、表面のレリーフ(浮彫)によるデザイン、とても大人っぽくて素敵です。

カメラで動画撮影したものを、インスタにもUPしますので、ぜひご覧下さいね。
表面の凹凸に光が反射して、プリントやペイントとはまた違った表情で、素敵です。


さて、入荷すると真っ先にセレクトしてくださる、東京のお姉さま。
店頭でよく話題に出ているので、なんとなくご存知の方も多いかもしれません。。。


今回の東京のお姉さまのセレクトは、こちらです。↓




ご自宅のアイテムと、バランスを見て、アイテムを見て、サイズを見て、、、あれやこれやと。
この、アレやコレやと、という時間がとても楽しいのです。


さて、タイトルにもある、写真にも登場している、白いうつわ、”パレット”。



すでに、4枚ともSOLDになっておりますが、せっかくなのでご紹介させていただきます。




パレットは、コーディアルと同じハートをモチーフにした、浮彫が際立つ、うつくしいデザイン。
先の淡いグレーも大人っぽくて綺麗ですし、こちらのホワイトも、とても洗練された印象です。


おさらいすると、、、
コーディアル、という名称でご存知の方も多いと思いますが、コーディアルは、グレー系の2色が作られています。
(写真に登場している、グレーと、このグレーに白の釉薬をかけたライトグレーです)


そして、その後・・・パレットというシリーズ名で1973年にホワイトとパープルで発売されます。
また、ピンク、ターコイズ、ブラックが少量生産され、5色展開になったようです。




写真の中にも、登場していますね、こちらのスープ皿のデザイン。



また、改めてご紹介できるよう、他のうつわのリクエストとあわせて探していきます!!




また、こちらの本から学んだ内容も含めて、ご紹介させていただきますね。






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