左パネル

  • ショッピング
  • Pickup Item
  • Look Book
  • Blog
  • 店舗情報
  • マイページ
  • help
  • Shopping Cart

BY noriko niinuma | 2020-06-21 10:24:39 | 北欧ヴィンテージ 陶器, 北欧ヴィンテージ 食器


フィンランドの巨匠 

” TAPIO WIRKKARA / タピオ・ウィルッカラ ”





昨年の、こちらのイベントでも話題になった、





うつくしいフラワーベースのデザイナー。




彼の美しすぎる、こちらのフラワーベースは、


一目惚れのお客様のお宅へ。




今頃は、夏の強い日差しに・・・





ますます、うつくしく、毎日を彩っていることでしょう。



そして、この、タピオ・ウィルッカラさん。



ドイツのローゼンタール社からもデザイナーとして迎えられ・・・







1961年にスタートした、こちらのライン。


『いつまでも真の価値を持ち続け、

時代の感覚に合っているものこそ本物』


という理念のもと立ち上げられます。


時は巡り、時代は2020年。







60年たった今。



変わらないシルエットを、



ローズウッドの天板にのせて・・・








なめらかな、うつくしい、シルエット。







シンプルで、上品なデザインのパターンと


レトロな印象。






透き通るような白地に、


シルバーグレーのパターンが、


シンプルで、映える。



こちら、、、


今までの北欧の器のイメージよりも


スマートで華奢な印象です。



コーヒーセットですけれどね、


濃い目の緑茶も綺麗かなと。







チークの家具でも、映えますね。






食器棚に片づけるなんて、もったいない!!


並べて眺めたくなる、うつくしさです。


タピオ・ウィルッカラさん、、、この時は何を考えながら


このシルエットとパターンを生み出したのでしょうね。






Go To Pagetop

今日は、最近せっせと磨いていた、ダイニングテーブルについて


インスタでもご紹介していましたが、BEFOREの写真が見つかりました。


こんな感じで、先週までBOLIGの店頭に並んでいて・・・






何だか・・・天板の様子がきちんと見えませんが・・・


かろうじて、こちら。


輪シミ、見えますか・・・?


もともと、こちらのダイニングテーブルは、天板の裏に、1963年?の刻印があります。






2020年で、57歳。


これまで、いろいろな経験をしていることでしょう。



うっかり、磨く前の写真を撮り忘れていたので、探したところ・・・





ありました!SESAMEのブログに発見!!!




こちらのテーブルです。







この時は、フィーデンワックスでお手入れしています。




エクステンションを開いて・・・









こんな感じに。中央部分の輪シミが目立ってしまいます。







また、水滴の後のような、色のムラも見えます。



暮らしの中で使うという事は、こういう事です。暮らしているのだから。




そして、ここから磨いていきます。










使っているのは、Howard社のレストアフィニッシュ。




丁寧に、耐水サンドペーパーで研いでいきます。




力の入れ過ぎに気を付けて。









暮らしの記憶と共に、お手入れをしながら、使っていく。



剥離して再塗装するのとは違う、おもいでを楽しみながら使うテーブル。



昨日磨いてから、1日。



今日は、こんなご様子です。







しっとり、色ムラについても、違ってみえませんか???




こちら、店頭でも引き続き仕上げていきます。




もともとの、輪シミの位置は、お魚の顔の辺り。








今回のように、家具をお手入れしたい時、


まずは、小さいモノから一緒にメンテナンスを体験できるよう、



メンテナンスコーナーを準備しています。



ご案内できるときに、ぜひまたご案内いたします。










Go To Pagetop

BY noriko niinuma | 2020-06-13 21:46:05 | 北欧ヴィンテージ家具 収納

今日は、ウォールシステムのご紹介です。


ウォールシステムって?!と思いますが、


当時、とても人気のあった収納家具です。






スマートに壁面を活用し、収納と飾るスペースを生み出しています。


こうやって、日用品を飾りながら愛でる、暮らしにつながるんですね。




そして・・・前回まで、入荷しているウォールシステムは・・・






柱が多く、収納力が多かったのですが・・・


もれなく、全部付いてくるスタイルでした。



今回は、こちら。







柱が2本、

棚板が2枚、

雑誌用の棚が1段


と、






収納力の決め手は、チェスト部分です。引き出し4段。








そして、脚が無いのが特徴です。


壁面に柱を取り付けて・・・







全て、位置を調節できる、可動式になっています。


これなら、飾りたい・収納したいアイテムに合わせて


動かすことが出来て、楽しみ方も広がりますね。


こちら、もともと柱が無かった為、オーク材で加工しました。


キッチンの背面や・・・玄関回りなど、


作り付けの収納にするには・・・と迷っている場所に、ご検討くださいませ。


前回、お客様宅に取り付けに伺った際の記事は、こちらです。


ぜひご覧ください。




Go To Pagetop

BY noriko niinuma | 2020-06-12 12:38:44 | 北欧ヴィンテージ その他

今日は、スウェーデンのヴィンテージタペストリーをご紹介したいと思います。

グリーン系のグラデーションが綺麗なこちらのタペストリー。

スウェーデンのデザイナーの作品です。


家や風景を描いているように見えますが、


遠くにお城が見えるような・・・実在するお城なのでしょうか。


ちょっと調べてみたくなるような。。。




彩も、デザインも、とーっても素敵。


インテリアのアイテムを何か増やしたいけど、


すっきりまとめたい!!


そんな方にお勧めです。




下に置いている椅子の座面は、深いグリーン。


木の色の他には、グリーン系でまとめると、


とてもすっきり、シンプルにまとまります。


ちょっと離れてみると・・・







こんな感じです。


タペストリーに視線が行くので、他のところはあまり目立たなくなります。





また、同じぐらいのインパクトのある、素敵なデザイン。



背景は、ダークブラウン系の木の壁面です。





ちょっと、ログハウスのような、木の家の雰囲気で・・・



デザインは、素敵なおさかなさんたち。


なかなか海には行けないかなぁ。 でも 自然を感じる楽しいデザインなら、


夏の楽しい思い出を、感じたりできますね。


あ、それか、リトルマーメイドの世界のような・・・♪♪





どちらも、タペストリーになっていますので、店頭では



木の丸棒を通しています。






そして、ブルーベースにイエローとグリーンと、パープルという配色。


ついつい、好きな色ばっかりだから、一年中飾りたい♪


と、思ってしまいます。





また、生地の加工でタペストリーを作ったり、という加工もご相談ください。


DIYの延長で自分でできちゃうアイディアから、お引き受けしてのパネル加工等、


いろいろイメージを形にするお手伝いをさせていただいております。



お部屋の気になるところはご相談ください。








Go To Pagetop

BY noriko niinuma | 2020-06-05 15:00:00 | 北欧ヴィンテージ 陶器, ARABIA

カイ・フランクがデザインした、Kilta/キルタ。

製造期間は1953年~1975年。先輩です!!



現在のティーマの原型になっているモデル。カイ・フランクの作品の中でも、

このキルタが評価されているポイントは、カップはマグカップとしても使うことができ、

ソーサーには溝が無く、ソーサーもそのままプレートとして使える、という画期的なものでした。



なんてスマートな発想!!!



そして・・・この形状はアラビアのパラティッシなどにも生きています。


今まで気になっていたバックスタンプが無い!というポイントも、今回改めて調べて納得しました。





キルタも、ルスカと同じ。仕上げの上からスタンプを押して、ARABIAの名を入れていたそうです。

白文字スタンプですね。そして、もれなく・・・悲しいのですが、洗っているうちに消えてしまうのですね。


という事で、今回入荷しているキルタはスタンプも消えている為、古いものだと再認識できました。


キルタとして発売されていた当時は、原料も陶器で、ティーマは原料が磁器になり、

個体差がありユニークなのは、陶器のキルタですね。

キルタには、釉薬に濃淡があったようで、KILTA GRAZEと呼ばれる独特な釉薬を使用していたそうです。

そこで、磁器には見られないような釉薬の濃淡が出てきます・・・淵の部分だけブルーが明るい。




味わい深い個性がありますね。



以前、テラヴィーバのMinnaさんが、いろいろな釉薬にトライするにあたり、

昔のアラビアがうらやましいと、話していたことがあります。

『実は、昔、アラビアには "6th Floor" にデザイナーの描いたデザインを仕上げてくれる

釉薬担当の専門チームが居たそうで、私にはそのチームが居ないから、

イタリアまで釉薬を勉強に行ったわ・・・』と。 そうなの?! 知らなかった!!!



なんだか、『6th FLOOR』っていう、響きがかっこいい!!



昨年の、フィンランド展でも、一番ワクワクしたのは、あ、個人的にですが、

アラビア社のマークが入った・・・焼き色見本。 もう、無駄に集めたくなりました♪



フィンランド展の想い出話をしても、このポイントで話が盛り上がる方には、まだ出逢えていません。。。


陶器の焼き色見本です。少し細長い、ドミノの札のような・・・。


いずれにしても、そうか。

磁器と陶器も素材が違うので、色を付ける方法も、使う釉薬も、時代と共に進化(変化)して

いるので、なかなか当時の製法のまま・・・という訳にはいきませんよね。

なんて、思ってみたり。



また、聞きたいことが出てきたら、ARABIA社に質問してみたいと思います♪♪






Go To Pagetop

ようこそGUESTさん

<< 2020年6月 >>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< LAST   NEXT >>
更新通知
RSS2.0

Copyright i.d.&company All Right Reserved.