左パネル
今回ご紹介するのは、デンマークで見つけたとっておきのヴィンテージワゴンテーブルです
北欧デザインらしい温かみのある木製フレームに、
目を引くのはロイヤルコペンハーゲンのBACAシリーズのタイルがあしらわれている天板
この絶妙な組み合わせが、お部屋に特徴的なな個性を添えてくれます
BACAシリーズの生みの親、ニルス・トーソン(Nils Thorsson)は
スウェーデン生まれのデザイナーです
主にロイヤルコペンハーゲン社の絵付け師として活躍し、
「テネラ(Tenera)」、「バッカ(Baca)」シリーズなどを手がけました
アール・デコ博覧会とも呼ばれる1925年のパリ万国博覧会で
ゴールドメダルを受賞しています
ニルス・トーソン(Nils Thorsson)
1898年-1975年
BACAシリーズは、1960年代から80年代にかけて
ロイヤルコペンハーゲンで製造された陶器のシリーズです
抽象的で幾何学的な模様が特徴で、一つ一つ手描きで施された絵柄は、
どこかノスタルジックな雰囲気も感じさせます
光の当たり方によって表情を変えるタイルの質感は、眺めているだけでも心が安らぎます
美しい幾何学模様
ワゴンテーブルとしての機能性も、もちろん備わっています
キャスター付きなので移動も楽々
ソファサイドでコーヒーテーブルとして使ったり、
お気に入りの雑貨や植物を飾るディスプレイ台として使ったり、
様々なシーンで活躍してくれます
下段の棚には、雑誌やリモコンなどを収納できるので、
テーブル周りをすっきりと片付けることができます
このワゴンには背の高いお酒を乗せて、
お酒がこぼれても大丈夫なタイルトップをそのままトレイとして
テーブルで楽しむことも出来ます
そうなんです、上部が外れる仕組みになっているんです!
熱いものも置けるので、お鍋料理等を乗せて運ぶのにも便利ですよね!
上部のトレイの裏には、ちゃんとロイヤルコペンハーゲンのマークがあります
こちらも陶器で出来ています
木部の組み方が美しいことも特徴の一つです
年月を経てきたヴィンテージ品ならではの風合いは
大切に使われてきたからこそ生まれる温かみのある味わいで、
新品の家具にはない魅力ですよね
このワゴンテーブルは、北欧のシンプルで洗練されたデザインと巨匠によるアートが融合した、
まさに北欧ヴィンテージを代表するの逸品です
お部屋のアクセントとして、
他にはないあなただけの彩りを添えてみませんか?