こんにちはstaff Sです。
本日は特別なチェアをご紹介します。
どっしりとした佇まいと昇降可能キャスター付き、
ライティングチェアや作業用チェアとしても最高の座り心地。
ブランドを特定しようと椅子をひっくり返してみると...
見慣れた二重構造のキャスターが目に飛び込んできました。
そう、あの有名なKEVIチェアについているダブルキャスターです。
「これはKEVIチェアに違いない!」と調べてみたのですが、なぜか同じモデルは見つかりませんでした。
もしかして特注品なのかな...と思いつつ、本体の椅子の裏に記された謎のナンバーを発見!
番号と椅子の写真を元に、さらに深く調べてみたところ、
たどり着いたのはデンマークの家具メーカー
Hong Stolefabrik(ホング・ストールファブリック)でした!
Hong Stolefabrik(ホング・ストールファブリック)は1950~70年代にかけてデンマーク
家具黄金期に活躍をした知る人ぞ知る、名門メーカーの一つ。
デンマーク中部の小さな町に工房を構え、そこで生み出される椅子は
オフィスや会議室といった公共施設はもちろん、一般家庭のダイニングにも幅広く使われていたそうです。
また、多くの著名デザイナーと協力し、時代を超えて愛される名椅子を数多く世に送り出してきました。
しかし、なぜHong Stolefabrikの椅子にKEVIキャスターが使われていたのでしょうか?
その理由は、
1950年にヨルゲン・ラスムセンによって開発された世界初の「ダブルキャスター」は当時としては
まさに画期的な技術でした。
・滑らかな動き
・床に優しい設計
・安定性・耐荷重性能に優れている
・床材(リノリウム・木・石)を問わず静音でスムーズ
これらの特徴は、オフィスや教育機関、病院など、多様な環境での使用に非常に強く
最高の座り心地と機能性を追求するHong Stolefabrikが、この優れたKEVIの技術を採用するのは
ごく自然なことだったんです。
まさに「奇跡の融合」Hong Stolefabrik×KEVIキャスター
ご紹介しているチェアはHong Stolefabrik製の「5783モデル」。
そしてKEVI特許のダブルキャスターが採用された、まさに機能性と北欧デザインが見事に融合した一脚。
無垢材のアームの持つ温もりと鮮やかなブルーファブリックのビビッドなコントラストが魅力的、
お部屋のワンポイントとして、空間をグッと引き締めてくれること間違いなしです。
もちろん、Furnituremakers Control認証付きの確かな品質も保証されています。
座り心地の良さは言うまでもなく、眺めているだけでも満足感を与えてくれる、そんな存在感のある一脚です。
ぜひこの機会に名門の融合作品を座りにいらしてください。
他の椅子もたくさんあるので自分にとっての運命の椅子に出会えるかもしれません、
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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