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BY noriko niinuma | 2020-05-01 20:36:12 | 北欧ヴィンテージ 陶器, 北欧ヴィンテージ 食器

以前、ふと、調べてみました。
スタヴァンゲルフリント、ハンマーのマークの、かわいらしいロゴです。


今回、入荷しているシックな緑色の食器、ノルウェーのスタヴァンゲルフリント社のモノです。
後に、フィッギオ社に合併されるというストーリーはご存知の方も多いと思います。


スタヴァンゲルフリント、気になるけれど、ノルウェーには買付に行ったことが無いので、
なんとなく調べてみました。
そうすると、町の名前に、スタヴァンゲルという町があるのです。

なるほど、土地の名前から会社名が出来たのですね。
日本にも、ありますよね。似ているなぁと。

そして、もっと知りたいと思い、調べてびっくり。
トリップアドバイザーで出している、滞在費用がお高い国、お財布にやさしい国。
このサイトを見たのも少し前なのですが、探してみたら見れました!
データとしては、今は違うと思いますが、この比べ方が面白い!!

あ、やっぱり、2013年のデータだから、古いですね。
ちょっと、比較の方法がおもしろかったので、話のネタにご覧ください。

ホテルなら4つ星ホテル1泊2名分
タクシーは片道2マイル(約3.2km)の往復運賃
カクテルは5つ星ホテルでのカクテル2人分
夕食はボトルワイン1本を含んだ2人分のコースにかかる料金になっています

さて、
お財布にやさしい国の、1位は ソフィア(ブルガリア) 1万5521円

では、お高い国
1位 オスロ(ノルウェー) 5万6950円
 2位 チューリッヒ(スイス) 5万1287円
3位 ストックホルム(スウェーデン) 5万1153円
いやいやいやいや・・・、簡単に言うと、1泊の滞在費ですよね、これって。
信じられないぐらい高価だと思って、びっくりしてしまいます。
この記事を見たとき、ノルウェーには行けないな、っと率直に思いました。

ちなみに、8位 コペンハーゲン(デンマーク) 4万3495円です。
どうりで、思い当たる節があります。

現在だと、どうなのでしょうか・・・???

同様のランキングの2019年バージョン等は見つけられなかったのですが、
今のトリップアドバイザーのサイトだと、旅行者物価指数の比較の内容が変わっていることもあり、
旅行者物価指数が高い都市は、2016年のランキングでは、1位がニューヨーク。2位が東京になっているようです。

2020年、今となっては、安全に、いろいろな地域を移動できること、
滞在できること、全てが有難いことだと実感しているところです。



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こんばんは。

先日、撮影前にご紹介して、反響が大きかったダイニングテーブル。


お引越しや、新築に合わせてお探しだった時、、、
なかなか十分に選べなかったから、タイミングを見て見直したいなというお声もあります。


ライフステージに合わせて、テーブルにはさまざまな役割があります。
みんなの憩いの場、
それぞれの時間をリビング・ダイニングで過ごすための居場所、
趣味の時間の相棒、
お子様の机、
旦那様の机、
奥様の机、
そう、だれにとっても過ごせる場所なのです。
過ごす相手に合わせて、用途に合わせて、マルチに楽しむダイニングテーブル。

こちらのテーブル、エクステンションを伸ばすと・・・こんな感じになります。
お誕生席の向こうは・・・ビヨンさん。


きょ、、、距離感がつかみにくいですかね。

天板の長さ130cm + 51㎝ +51㎝ = 232㎝ となります。

片側ずつ、伸ばしても使えるので、暮らしのシチュエーションやライフステージに合わせて
お使いいただくことで、より一層 暮らしを楽しむことができると思います。

この記事を書いている、4/29(水)は、昭和の日。
昭和生まれの私にとっては、昭和はとてもなじみ深いです。
昭和のテーブルと言えば、ちゃぶ台。
お茶の間に欠かせないアイテムでしたね。そして畳。
サザエさんの家を思い浮かべると、昭和の家、という感じ。
ちびまる子ちゃんの家も、ドラえもんの家も、昭和の家ですね。

ライフスタイルの変化に伴い、歴史的にも、生活様式やデザインが変化していることは、
昭和生まれの私も、とても実感があります。

その中で、便利だから使いたいアイテム、
好きだから使いたいアイテム、
毎日を一緒に過ごす、かけがえのない時間を共にする、と思うと、
好きだから、愛着があるから、使いたいと思うアイテムとの出会いを大切にしたいですね。



春なので、シンプルなテーブルこそ、生地で雰囲気を変えて楽しむのもおすすめ♪
こちらは、デザインが印象的なマリメッコのパターン。

ランチョンマットに加工されている、アクリルコート生地ですが、こちらは元の生地のままです。

40㎝幅でカット販売しているので、細長く”ランナー”として、お使いいただくのもいいですね。


季節ごとに選ぶテーブルランナーなら、BOLIGがお薦めです。
エーケルンドの春の新作もお楽しみに。

近日、テラヴィーバのタイルも届くので、また卓上の演出を楽しみましょう♪♪







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BY yuuka takahashi | 2020-04-15 12:00:00 | 北欧ヴィンテージ 陶器


Sting Lindberg(1916-1982)はスウェーデンを代表するデザイナーの一人。
北欧デザインの中でも名作とされる【BERSA】などの代表作が、多数あります。



Lindbergのキャリアのスタートは、ストックホルムの現在の国立芸術工芸デザイン大学を卒業後、
GUSTAVSBERGに才能を見抜かれ、入社するところから始まります。
当時アートディレクターを努めていたWilhelm Kageのアシスタントからスタートし、
その後任として1980年までGUSTAVSBERGに務めました。

その間も社内の活動に留まらず、テキスタイルメーカーのデザイナーや、
大学での講師なども兼任しています。

また、アートディレクター時代には北欧のデザイナーとして有名なLisa Larsonのスカウトも行っています。

GUSTAVSBERGを去った1980年から亡くなる1982年までの間は
自身のスタジオにて精力的にデザインを行っていました。



独創的で遊び心があふれるデザインは当時も人々を驚かせ、楽しませ、愛されていました。
彼のデザインは今も変わらず人々を魅了し続けています。

今も人気の【 BERSA 】はスウェーデン語で "緑に囲まれた小さなスペース" の意。
生き生きと描かれるグリーンの葉から穏やかな緑のある情景が思い描かれます。

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デンマークのデザイナー、Jens.H.Quistgaard(1919-2008)
イェンス・クイストゴーとよみます。


1954年から30年間、Dansk Designのチーフデザイナーとして活躍し、
当時からそのデザインは "スカンジナビアンモダンの代名詞" 
と言われるほどの人気ぶりでした。



コペンハーゲンに生まれ、幼少の頃から様々なものを作る才能があったようで、
コペンハーゲンの専門学校に入学する前にはすでに、
彫刻家の父、Harald Quistgaard より彫刻の手ほどきを受けていたとされます。

20代の頃になると企業向けのカトラリーセットのデザインをはじめ、
ステンレス鋼とチークのハンドルを組み合わせた最初のカトラリーセット【 Fjord 】や
トリエンナーレで受賞するキャセロール【 Anker-Line 】もこの頃のデザインです。

35歳のJens.H.Quistgaardをチーフデザイナーに迎えた
Dansk Designで彼は1954年から30年間の間に4000以上の製品をデザインします。

そのデザインは、当時のスカンジナビアンデザインの人気の高まりとともに
世界中で愛され、スカンジナビアンモダンの代名詞とされました。




また同年の1954年には、ハンス・ウェグナーやタピオ・ヴィルカラ、カイ・フランクも受賞している
ルニング賞、国際美術博覧会のミラノトリエンナーレで金賞と銀賞を受賞と、
Quistgaardのデザインが世界で認められた年となりました

50年代、60年代ではアメリカを中心に世界の各地でQuistgaardのデザインした
食器やキッチン用品が販売されるようになります。

Dansk Designを退社した1980年以降は拠点を変えつつも、
亡くなる数ヶ月前まで生涯を通してデザインをし続けます。

今でも憧れのデザインである
【Relief】や、【CORDIAL】といった美しい作品が残されています。




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BY noriko niinuma | 2020-04-12 13:19:15 | 北欧ヴィンテージ 陶器, 北欧ヴィンテージ 食器


Gefleは1910年創業のスウェーデンの陶器メーカー。
1936年にUpsala Ekebyに買収されるも、Gefle窯として製作を続け、1979年に完全閉鎖となります。



Kosmosシリーズでお馴染みの、Berit Ternell(ベリット・ターネル)など
人気のデザイナーが所属していました。

Kosmosをはじめとする、
どこか・・・ほっこりと気持ちを優しく包み込んでくれるような形と、
こっくりと艶めく、深い色の釉薬の組み合わせは今でも虜になるひとが多いデザインです。




Gefleの親会社にあたる Upsala Ekeby は1886年にスウェーデンの北部の街、
Upsalaで創業開始します。
当時はタイル・レンガの製造が中心でした。
そこから、競合企業を買収しながら、グループ会社として一大企業へと成長していきます。

1920年代からはそれまで主力としていたタイル・レンガの製造、
また、流行商品の模倣デザインでの製造をやめ、
デザイナーの雇用を促進して、オリジナル陶器づくりへシフトします。

1920年代~50年代にはグループとして大きく成長を続けるものの、
1970年代になるとそれまで買収してきた企業や窯、土地の売却を始め、
1980年代に入るとUpsala Ekeby自体が買収され、その後グループは解体されてしまいます。

広大な敷地や社屋は現在企業社屋や学校などとして現在も活用され、
また一部は文化財的価値も認められており、現在も見学することができます。

また当時買収した陶器メーカーの中で現存しているのはRörstrandのみとなります。

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