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BY noriko niinuma | 2020-09-19 09:27:15 | 北欧ヴィンテージ 陶器, ROYAL COPENHAGEN


2020年、中秋の名月は、10/1(木)だそうです。


お月見団子の代わりに、、、


深まる秋の夜長を、芸術的な、アートのような、


ロイヤルコペンハーゲンで楽しみませんか?



エレガントなデザインの、白地に青のイメージが強いと思いますが、


今回ご紹介する、ファイアンスシリーズは、原料も製法も違うので、


土っぽい質感が特徴的な、アートのような作品が多いのです。


今回は、


人気のブルー系”TENERA"と、





タイルテーブルでもファンが多い、”BACA”のアイテムが、、、



こーーーーーんなに、集まりました。





そして、芸術の秋、中秋の名月をイメージするような・・・



ラウンドのプレートもあります。


プレートの上に、ティーライトキャンドルをのせて、


窓辺で秋のお月見を楽しむのはいかがでしょうか。







この、ファイアンスシリーズならではの質感と、



1点ずつ違うファイアンスペインターによる、絵付けが、


それぞれに違った焼き上がりを生んでいます。






1枚1枚の違いを見るのが好きな私は、


出来れば同じ器で、同じデザインで、どのくらい違いがあるのか、


詳しくじっくり見てみたい、と思っていたので、


今回は、チャンスです!!!



芸術の秋を一緒に楽しみましょう♪



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BY noriko niinuma | 2020-09-13 07:00:00 | インポートアイテム

おはようございます。

昨日ご紹介している、ELVANG DENMARKのアイテム。




もともとのエルバンというブランドについて、改めてご紹介したいと思います。


2014年の初回のご案内から、毎年秋から冬にかけてご紹介している、寒い季節の強い味方。



ブランドストーリーは、2002年に、ELVANG夫妻が南米ペルーに


旅行に行った際に触れた、アルパカの素材に魅了されたところから、始まります。





北欧は、もちろん羊毛大国ですから、アルパカの製品に触れ、

軽く、温かさを保つというアルパカの毛の特徴もあり、

もっとたくさんの方に知ってほしいと考え、同時に、上質な素材を扱い、

高い技術を持ちながらも、貧困からなかなか抜け出せないという


ペルーの現状を知り、何かできないかと帰国後に会社を設立します。



うつくしいアルパカの製品を発信することと、ペルーの作り手さんたちの経済活性化を目標に、

何度も往来を繰り返し、スカンジナビアンデザインに似合うファブリックを、

現地ペルーで製作することにしたそうです。


アルパカはもともと、アンデス山脈の海抜3000m-5000mに生息しています。

高地の為、昼夜の寒暖の差が50度近いこともある、過酷な環境。


ここに適応してきたアルパカは、毛の内部に空気の層があり、

寒いときは空気の層を活かして、毛を立てて暖をとるそうです。



私も愛用していて、実感があるのですが、ベビーアルパカの繊維は、保温力に加えて、

柔らかさが特徴で、しっとりとしたすべすべの肌触りが特徴です。


そして、店頭でも、かならずご紹介するのですが、、、


アルパカのほとんどは人間でいうストレートヘア。直毛なのです。


それゆえに、私が愛用しているストールも、いまだかつて毛玉を

見つけたことがありません。。。



これは、ご愛用頂いている方には、何年たっても変わらないねと

ご感想をいただく、嬉しい部分でもあります。




ベビーアルパカの繊維はとても貴重です。

アルパカの生涯のうち、1度しか採れない、生後3か月から1年以内の毛です。

だからこそ、長く愛用していただけるような、モノを作りたいという

ELVANG夫妻の思いから、さまざまな製品がつくられています。





今シーズン入荷している、極細のベビーアルパカでつくられた、

トラベラーというシリーズ。季節を問わずお使いいただけるように、

合わせやすい無地で、軽く温かくお使いいただけます。

昨年人気のカラーに、カーキ(オリーブ)も入荷しました。








ぜひ、このトラベラー、店頭でさわっていただけると嬉しいです。



そして、ちょっと社会勉強のお時間です。

ペルーの作り手の方たちの暮らしを支えたいというELVANG夫妻、

"WFTO"というフェアトレードの取組を推奨しています。


フェアトレードとは・・・

生産者が人間らしく暮らし、より良い暮らしを目指すため、正当な値段で作られたものを売り買いすること
です。商品の多くは、たくさんの国や人の手を渡って日本に届いています。例えば綿製は畑で綿を栽培・
収穫し、工場で糸にして、布にし、色を染め、縫製という工程を経てようやく1つの製品が出来上がります。
しかし、その裏側には十分に生活することができない賃金で働き、貧困に苦しむ途上国の生産者たちが
います。その中には教育を受ける機会を奪われている児童労働者も多くいます。いわゆる途上国と先進国、
または企業間の取引がそもそもフェアでない為、こうしたことが起きます。フェアトレードは労働者に適正
な賃金が支払われ、労働環境の改善、自然環境への配慮、地域の社会・福祉への貢献、子どもの権利の保護
および児童労働の撤廃を基準としています。


この取り組みに対して理解を深める為、WFTOとは・・・

フェアトレード機関は大きく3つあります。
取扱い商品の全てを一気にフェアトレードに切り替えることが難しい企業や団体に、製品ごとに認証を
行い、商品一つからでもフェアトレードに参加することができる”Fairtrade International”と、各企業や
団体が独自に基準を設定している“その他のフェアトレード”、そしてもう一つがELVANGが加盟して
いるWFTO(World Fair Trade Organization)です。
WFTOは他2つとは違い、生産から販売まで事業活動全体がフェアトレードの基準を100%満たしている
団体のみ認証を受け加盟することができる最高水準の国際機関です。そのためWFTO加盟団体が販売する
商品は全てフェアトレードです。また認可取得後も、自己評価と相互評価、外部検証を通じて確認が
行われ、WFTOが定めた「フェアトレード10の指針」が守られていることを保証する制度です。
現在デンマークではWFTOの認可を受けている企業はELVANGと他1社だけです。


UN Global Compact(国連グローバル・コンパクト)

そしてもう一つ、ELVANGが加盟しているUNGPとは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップ
を発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み
作りに参加する取り組みです。UNGCに署名する企業・団体は、「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗
防止」の4分野・10原則を軸に活動を展開しています。


サスティナブル(Sustainable)とエシカル(Ethical)についてELVANGの取組み

サスティナブルとは、「持続可能な」「将来的にずっと続けていける」などという意味で、環境負荷の
低い製造方法や栽培方法など、地球環境を破壊せず、限られた資源を大切にして、将来的に継続して
いける取組みです。そして、 エシカルとは「倫理的な」という意味で、環境や労働者からの搾取行為の
ない倫理的な製品を作る事です。
つまりサスティナブルやエシカル、エコはフェアトレードの取り組みの一部です。


主な取り組み

・アルパカはあまり水を必要としないので、アンデスの高地にわざわざ水路
をひかなくても自然に生活ができます。
・餌となる草を葉の部分だけ食べるので、根は台地に残り、毎年良い草が
生え自然環境を壊さない優しい動物です。
・ELVANGは混毛のアイテムに80%リサイクルウールを使用しています。
・ELVANGは、環境への負担を軽減するため、エコテックス認定の色で
染色しています。
・輸送は世界環境への影響の重要な部分を占めています。空輸から海上輸送にする事で
環境への影響が大幅に緩和される為、ELVANGでは少なくとも90%を海上輸送に
努めています。

ELVANGでは設立以来ファストファッションを大量に消費するのではなく、お気に入りのものを
手入れしながら長く使い続ける事で、地球環境を守り、限りある資源を大切にするサスティナブルな
ライフスタイルへの取り組みを推進しています。




ベビーアルパカの冬用、エルバンの製品の中でも厚手のタイプは、

10月の入荷予定になります。


そして、今年も・・・アルパカさんは数体届きますので、





お楽しみに♪








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BY noriko niinuma | 2020-09-12 17:00:00 | インポートアイテム

今日は、今からの季節に欠かせない、

ファッションアイテムをご紹介したいと思います。


北欧のブランドは、各メーカー、受注生産体制を採用している

企業が多く、marimekkoも、受注生産で代表的なメーカーです。


こちらの、ELVANGは、デンマークのメーカー。


私は、5年ほど前から愛用中です。



そして、秋の新作は、極上の柔らかさと軽さをお楽しみいただける

ベビーアルパカのコレクションが入荷しました。


特に、おすすめなのは、こちら。





オーダー用のサンプルに


触った時・・・


あまりのやわらかさと、軽さに驚きました。






サイズは・・・90㎝x90㎝なので、


広げていくと・・・








こんな色の出方になります。









きめの細かいシルク混のベビーアルパカなので、


上品な光沢もあります。







こちらは、ブルー系。


差し色でオレンジ系の色が入っています。




続いて、グリーン系。






深いグリーンに、深いボルドー系の赤。







軽やかに見える素材感も、女性らしいです。



そして、3色目は・・・









コーラル系の色に、ややくすんだイエローと


控えめなライトブルー。







とても上品な配色です。



いずれも、天然素材の為、暑いときは湿気を逃がし、

寒いときは保温してくれる。



たためば小さく持ち歩きも簡単なので、

今からの季節にぜひお楽しみください。







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BY noriko niinuma | 2020-09-12 07:00:00 | ROOM and more, 北欧ヴィンテージ家具 収納

お探しの方が多かった、ちょうどいい大きさのチェスト。






テーマは、”ブルーが好きでついつい集まってきてしまう” 


という方のインテリアです。


玄関の正面?リビング・ダイニングの一角?ちょっと空いたスペースが、


ぐっと素敵に見えてしまう、素敵なサイズ。


W62cm なので、コンパクトです。




一緒に飾っている、ふわふわの、こちらは西洋ススキ。

パンパスグラスと言うそうです。


ドライになり、飾ってみたかったので、、、


ブルーのガラスのフラワーベースに一緒に飾ってみましたが、


このフラワーベースには、長かったですね(笑)


Meeさん、素敵なプレゼント、ありがとうございました。









さて、チェストトークに戻ります。









奥行もスマートなので、玄関でも素敵に飾れるイメージです。







取手はシンプルは、ストレートタイプ。


天板の左右は、少し高さがあって、モノが落ちないような形。







いつまでも、変わらない魅力を楽しめる、


使って、眺めて、暮らしのなかに素敵な時間が増えますね。




そして、素材違いで楽しむ、色集め♪







この、陶器の・・・深いブルーと、






ヴィンテージ ホルムガードコレクションの、、、フラワーベース。


そして、カイクリスチャンセンのNV-31。


この生地は、出逢った時からの生地です。


つくられた国も、素材も、違ったモノたち。


それぞれのストーリーを紡いで、仙台に来たのです。



同じめぐりあわせは、そうそう無いのが、ヴィンテージの魅力。



ご来店の際は、ぜひ、隅々までご覧ください。






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BY noriko niinuma | 2020-09-07 09:00:00 | 北欧ヴィンテージ家具 テーブル

【artek 81Cテーブルから始まる、家具の話】



今日は、デンマークの買付ではめずらしい、フィンランドの家具をご紹介します。


もう、、、タイトルだけでワクワクしてくださる方も多いと思いますが、

デンマークで見つかった、artekのテーブル81Cというモデル。






サイズは、幅75cm X 奥行75㎝ X 高さ55㎝


天板は、ブラックリノリウム仕上げです。



カタカナ名で、なんとなく化学的に聞こえますが、リノリウムって・・・???



まず、調べてみました。リノリウムはもともと天然素材をうまく組み合わせた仕上げで、

主に、亜麻仁油・コルク・ジュート・石灰岩などを混ぜたゲル状のモノを、

麻布に添付し、浸透させて乾かしたモノを言います。

原料を見た場合、天然素材でできている為、科学的な有害物質が発生しないというメリットもあり、

また、抗ウイルス効果や抗菌効果なども実証されていることから、病院・幼稚園等、

公共性のある施設等でも使用されていた素材です。



アルヴァ・アアルトも、この素材の特徴を知って、特にテーブルの天板など、

暮らしの中で使うイメージを持っていたのでしょうね。



ちなみに・・・パイミオという場所にある、アアルトデザインの、サナトリウム(結核療養所)、

パイミオは、トゥルクにある都市です。テラヴィーバの拠点がある地域。

そして、建てられたのは・・・1933年。今から87年前です。

当時、アアルトが35歳の時の仕事だそうです。

WEBをいろいろご覧いただくと、写真やストーリーがいろいろ見えてきますが、

今見ても、とてもモダンで、TIMELESSなデザインだと思います。

当時はいろいろなパーツや製品が無いので、この建物のためにドアノブや照明等、

全てをモダンにデザインしたことで、アアルトは有名になっていきます。

デザインと、それをかなえていく為の努力を惜しまない姿勢が、

いろいろなところに現れています。



さて、話はテーブルに戻りますが、このテーブルのデザインは、1935年。

今から・・・85年前に生まれた技術とデザインです。






特に、昨年のフィンランド展でも展示されていましたが、この、アルテックの特徴の

L-leg。 

無垢材を、髪をとかすときの櫛のような形に加工し、隙間を開けたところを木材と


接着剤で埋めて接着していき、






曲木ではなく、無垢材を曲げるという技術にたどり着き、特許も取得している製法。

近くで見ると、なおさら実感がわきます。 ご来店の際は、ぜひじっくりご覧ください。


そして…気になるバックスタンプは、こちら。





これなんです、これ。 何度撮っても・・・薄い!!!


せっかくartekなのに・・・でも、めげずに探してみようと思い、情報があふれているこの時代、

近い文字配列のバックスタンプは無いモノかと探してみましたが・・・文字の配列のイメージなど、


色々見た中では、一番これが近いように思います。







そして・・・このブラックリノリウム仕上げのテーブル。


テーブルと言えば、チークの天板か、ローズウッドの天板か、タイルの天板か・・・


と思っていましたが、初めてのブラック。暮らしの中にピリリと引き締まる黒。


試しに、フィンランド感を味わいたくて、アラビアの器を集めてみましたが・・・







この感じ。デンマークの家具よりも、明るい感じに、ブラックで大人っぽい印象も加わって・・・








明るくシックでかっこいい感じになりました。


また、実は75㎝サイズはお取り寄せ品としての流通になっていることや、

H70cm が標準なので、このテーブルは大胆にも脚をカットした、前の持ち主の

HISTORYがある事など、フィンランド生まれ、デンマーク育ち、で、仙台に来ました、

というストーリーが面白く、ヴィンテージ品らしいこなれた感じも魅力だなぁと思います。





今回のテーブル以外にも、メンテナンス中のアイテムが、順次公開されていきますので、

ぜひ引き続きお楽しみください。


WEBショップへの掲載は、9/10(木)になります。






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