おはようございます。最近の夕方以降の空気の質感、デンマークの買付で感じる、空港を出たときの
Copenhagenの空気に似ています。仙台にお住いの方は、デンマークっぽいんだぁと思ってください。
さて、普段は景色の中に溶けこんでいる、こちらの器。今日は芸術の秋にちなんで主役にしてみます。
ロイヤルコペンハーゲンのタイルテーブルと一緒に撮っても、似合う、こちらの器は、スウェーデンの
ロールストランド社のヴィンテージ品です。しかも年代入り。
1974年。ロールストランドのヴィンテージ品ならではの、3つの王冠マーク。
通常は、食器にはプリントで入っているブロンドロゴですが、こちらのシリーズは
DREJAR GRUPPEN。デザイナーがデザインを任されていた器です。
バックスタンプも手描きで味わい深い。そして、ロールストランドと言えば、
マリアンヌ・ウェストマンに代表されるような、すこしエレガントなデザインの
食器類など、なめらかな質感がイメージなのですが、こちらのシリーズは、
光があたると、余計に綺麗で・・・
土の質感と、釉薬の仕上げと、それぞれの器に個性があり、大人っぽい質感です。
いろいろな角度から、楽しんでみましょう♪ まずは、側面の優しいカーブと色合い。
そして、上品なグレーがうつくしい側面。
そして、深いブルーが綺麗な内側。 水を張ってキャンドルを入れたり、植物をアレンジしたり、
そんな使い方をイメージしたくなるような、うつくしさ。
そして、一緒にうつっているロイヤルコペンハーゲンのテーブルにも、対等に存在感を発揮している、
そんなところが、気に入っています。
あ、もちろん、菓子鉢として、袋入りのお菓子などを入れて、おもてなしの席でお使いいただいたり、
日常的にリビングで眺めたり、そんな暮らしも憧れます。 エアープランツが入っていたりしても、
良さそうですね。自由に、楽しく、自分の暮らしで使うなら♪と考えると楽しいのですが、ついつい、
植物用に見えてしまうので、もっと違った使い方については、店頭で日々お客様との話から、
気づくことが多いです。それも、楽しい新発見です。深まる秋、お出かけしなくても、日々の時間に
こんな素敵なうつわがあったら、楽しいですね♪
さりげなく、暮らしの中にあるショット、こんな感じはいかがですか?
(バード類はすべてSOLDです。ご了承くださいませ。)
では、今日も楽しい1日になりますように♪