3日目:コペンハーゲンから橋を渡り、新たな出逢いへ
今日は早起きして、トラックでの移動。
コペンハーゲンから橋を渡り、隣の島へ向かいます。
朝の澄んだ空気の中、海を見渡せる橋を越えての中距離ドライブ。
家具はライフスタイルと深く関わるアイテム。
訪れる地域によって、家具の傾向が違うのがとても興味深いところです。
コペンハーゲン近郊ではアパートが多く、郊外に行くと庭付きの戸建てが増えます。
そんな地域の違いを感じながら、今日はユニークで興味深いアイテムとの出逢いを楽しみに出発しました。
倉庫での発見:カイ・クリスチャンセンの別注モデル
ディーラーさんの倉庫に到着すると、そこにはたくさんの魅力的なヴィンテージアイテムが並んでいました。
そして、目に飛び込んできたのは、これまで見たことのないカイ・クリスチャンセンデザインの「NV31」!
通常見かけるNV31とは異なり、なんと木材が2種類組み合わせて作られている特別なモデル!!!
ディーラーさんいわく、「これはスウェーデン向けの別注仕様」なのだとか。
チークとオークの組み合わせで作られたNV31は、これまで見たことがなく、思わず息をのむ美しさ。
デンマークで20年以上ヴィンテージ家具を扱っていても、まだまだ未知の領域があることに驚かされます!
同じデザイナーの作品でも、どの国向けに作られたのかによって、素材やディテールが異なることがある。
そんな発見ができるのも、買付の醍醐味です。
全部で4脚。こちらは3DAYS Scandinaviaの店頭にてご紹介しております。
この日選んだアイテム
スマートなビューロー(GRUNGE用)
→ これまで見たことがないほど洗練されたデザイン!
リビングで特別に使いたいお客様のリクエスト品(オーダー対応)
→ 今回、お客様のご要望に合わせ、内法(内寸)を計測。
特別なサイズや仕様をご希望の方は、ぜひ店頭でご相談ください。
さらにディープな出逢いを求めて
午後は、これまで訪れたことのない新しい倉庫へも足を運びました。
ここでは、まだ市場にあまり出回っていないレアな家具や、今後の仕入れに繋がる新たなディーラーとの出逢いがありました。
長年ヴィンテージ家具を取り扱ってきましたが、こうして新しい発見やルートが広がっていく瞬間は、何度経験してもワクワクします。
家具は単なるインテリアではなく、その土地の暮らしや歴史を感じられるもの。
デンマークとスウェーデン、それぞれの文化の違いを感じながら、今後の買付に繋がる素敵な1日となりました。
そして次の買付へ…
新しい発見と刺激にあふれた3日目を終え、次はいよいよ旅の後半戦へ。
明日は、さらに特別なアイテムを求めて、新たなディーラーさんを訪ねます。
4日目へ続く…!
【3DAYS Scandinavia & BOLIG 営業時間のおさらい】
●平日 12-19時
●土日祝日 11-19時
*臨時休業、時短営業日はインスタグラムのストーリーズにて随時お知らせいたします
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