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BY noriko niinuma | 2020-06-12 12:38:44 | 北欧ヴィンテージ その他

今日は、スウェーデンのヴィンテージタペストリーをご紹介したいと思います。

グリーン系のグラデーションが綺麗なこちらのタペストリー。

スウェーデンのデザイナーの作品です。


家や風景を描いているように見えますが、


遠くにお城が見えるような・・・実在するお城なのでしょうか。


ちょっと調べてみたくなるような。。。




彩も、デザインも、とーっても素敵。


インテリアのアイテムを何か増やしたいけど、


すっきりまとめたい!!


そんな方にお勧めです。




下に置いている椅子の座面は、深いグリーン。


木の色の他には、グリーン系でまとめると、


とてもすっきり、シンプルにまとまります。


ちょっと離れてみると・・・







こんな感じです。


タペストリーに視線が行くので、他のところはあまり目立たなくなります。





また、同じぐらいのインパクトのある、素敵なデザイン。



背景は、ダークブラウン系の木の壁面です。





ちょっと、ログハウスのような、木の家の雰囲気で・・・



デザインは、素敵なおさかなさんたち。


なかなか海には行けないかなぁ。 でも 自然を感じる楽しいデザインなら、


夏の楽しい思い出を、感じたりできますね。


あ、それか、リトルマーメイドの世界のような・・・♪♪





どちらも、タペストリーになっていますので、店頭では



木の丸棒を通しています。






そして、ブルーベースにイエローとグリーンと、パープルという配色。


ついつい、好きな色ばっかりだから、一年中飾りたい♪


と、思ってしまいます。





また、生地の加工でタペストリーを作ったり、という加工もご相談ください。


DIYの延長で自分でできちゃうアイディアから、お引き受けしてのパネル加工等、


いろいろイメージを形にするお手伝いをさせていただいております。



お部屋の気になるところはご相談ください。








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BY noriko niinuma | 2020-06-05 15:00:00 | 北欧ヴィンテージ 陶器, ARABIA

カイ・フランクがデザインした、Kilta/キルタ。

製造期間は1953年~1975年。先輩です!!



現在のティーマの原型になっているモデル。カイ・フランクの作品の中でも、

このキルタが評価されているポイントは、カップはマグカップとしても使うことができ、

ソーサーには溝が無く、ソーサーもそのままプレートとして使える、という画期的なものでした。



なんてスマートな発想!!!



そして・・・この形状はアラビアのパラティッシなどにも生きています。


今まで気になっていたバックスタンプが無い!というポイントも、今回改めて調べて納得しました。





キルタも、ルスカと同じ。仕上げの上からスタンプを押して、ARABIAの名を入れていたそうです。

白文字スタンプですね。そして、もれなく・・・悲しいのですが、洗っているうちに消えてしまうのですね。


という事で、今回入荷しているキルタはスタンプも消えている為、古いものだと再認識できました。


キルタとして発売されていた当時は、原料も陶器で、ティーマは原料が磁器になり、

個体差がありユニークなのは、陶器のキルタですね。

キルタには、釉薬に濃淡があったようで、KILTA GRAZEと呼ばれる独特な釉薬を使用していたそうです。

そこで、磁器には見られないような釉薬の濃淡が出てきます・・・淵の部分だけブルーが明るい。




味わい深い個性がありますね。



以前、テラヴィーバのMinnaさんが、いろいろな釉薬にトライするにあたり、

昔のアラビアがうらやましいと、話していたことがあります。

『実は、昔、アラビアには "6th Floor" にデザイナーの描いたデザインを仕上げてくれる

釉薬担当の専門チームが居たそうで、私にはそのチームが居ないから、

イタリアまで釉薬を勉強に行ったわ・・・』と。 そうなの?! 知らなかった!!!



なんだか、『6th FLOOR』っていう、響きがかっこいい!!



昨年の、フィンランド展でも、一番ワクワクしたのは、あ、個人的にですが、

アラビア社のマークが入った・・・焼き色見本。 もう、無駄に集めたくなりました♪



フィンランド展の想い出話をしても、このポイントで話が盛り上がる方には、まだ出逢えていません。。。


陶器の焼き色見本です。少し細長い、ドミノの札のような・・・。


いずれにしても、そうか。

磁器と陶器も素材が違うので、色を付ける方法も、使う釉薬も、時代と共に進化(変化)して

いるので、なかなか当時の製法のまま・・・という訳にはいきませんよね。

なんて、思ってみたり。



また、聞きたいことが出てきたら、ARABIA社に質問してみたいと思います♪♪






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BY noriko niinuma | 2020-05-29 09:00:00 | インポートアイテム, インテリア雑貨


前回までご紹介している、コットン100%のラグマットの他に、

同じく天然素材の、年中使えるラグマットをご紹介します。



調湿作用と言われると、ピンと来ないかもしれませんが、これからの季節に気になるのは、夏の湿気。

化繊よりも天然素材の方が、古くから日本の気候には取り入れられています。畳もその代表ですね。

FINARTEが使っている素材の中にも、天然素材の代表、ウール100%のシリーズがあります。







今回ご紹介するのは、今シーズンのNEWデザイン。


しっかり織られている、この質感。





天然織物の素材としては ”ウール七不思議” と言われるくらい、素材の魅力があります。


1. 水をはじく/水を吸う(調湿作用)


2. よく染まり色落ちしない


3. 汚れにくい(天然の抗菌作用)

4. 熱伝導率が低い


5. 燃えにくい(水分を含むため、発火温度が570℃~600℃)


6. 紡ぎやすさとフェルト性


7. 形状記憶性があり、弾力性に富む




このうち、個人的にとーーーーっても気になっていた、 
”調湿作用” と ”熱伝導率が低い” を取り上げたいと思います。



ウール素材は、髪の毛の断面のように、表面層(クチクラ層)と内側層(コルテックス層)に分かれます。

ここで鍵を握るのが、表面のクチクラ層。

クチクラ層には、外側から3層に分けられ・・・それぞれに親水性に違いがあります。

外側:エピクチクラ / 疎水性
中側:エキソクチクラ / 親水性
内側:エンドクチクラ / 親水性

この3層が素晴らしい働きをしてくれます!!!
 

屋根瓦のようにエピクチクラ層にはすきまがあり、その隙間から中に入ります。

汗:水蒸気(気体)→ 水分:液体 + 熱エネルギーの放出 と変化します。

状態変化と熱エネルギーという見出しになるような、項目です。


(もともと、私は文系なので理解が追い付くかどうか、心配ですが、、、)



人が触れているときは、寒いときは表面に水分を含まないので、冷えにくく、
暑い時も、表面に水分を含まないので、ジメジメせず快適に感じます。

登山用のインナーウエアや靴下もウール素材が使われていたりと、この性質が活かされています。



ちなみに、この熱伝導率は、綿や麻よりも低く、ナイロンやポリエステルの1/5以下になるそうです。


ウールについての実験や、科学的な性質については、各種情報サイトにも掲載がありますが、
夏に向けては、不快な湿気を逃がしてくれて、表面上はさらりと快適。
冬には、床の冷たさを伝えない代わりに、触っているところは保温をしてくれます。


こんな素材としての魅力を味わいながら・・・・






フィンランドで生まれたデザインと配色をお楽しみいただけたらと思います。


このデザイン・・・




ブラウン ・ ボルドー ・ ネイビー ・ ブルーグレー の組み合わせなので、インテリアとも合わせやすい、

大人の配色です。









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BY noriko niinuma | 2020-05-24 09:00:00 | インポートアイテム

フィンランド生まれの、フィンアルテのラグマット。
コットンラグの製法にも何種類かシリーズがあります。







前回ご紹介した、ポッパナ織りにルーツがある裂き織りについては、生地を使ってつくる織り地です。

今日ご紹介するのは、スタッフ間でも人気の、コットンの平織りラグ。毛足はありません、平織りです。
柿の種を落としても、毛足に入り込まず、上にのるだけですね。



この感じ・・・さらっとちょうどいいのです。



そして、こちらのパターンについては、”SAANA JA OLLI” という、
フィンランドでも大注目のデザイナーが参加しています。

チークの家具も、綺麗に見えます。



(写真のサイズは、W80xL150cm サイズです)



このラグの上に・・・
長座布団を敷いて・・・ごろんと寝転がったり・・・

ダイニングテーブルの下に敷いたり・・・使い方と使える場所はいろいろ。


サイズについても、W80㎝xL150㎝サイズもあるので、

ベッドサイドや
全身鏡の前や
ベランダから室内に入るところや
洗面所や
一人掛けの椅子の下 などなど、楽しみ方はいろいろ。



主役の家具やインテリアを、美しく見せてくれます♪




こちらは、以前写真を撮ったものですが、ハイブリッドスターチスとの組み合わせです。
色が際立ちますよね、この感じ。植物や花が際立つ、いいバランスです。




近々、また家具との組み合わせをご紹介できるよう、撮影してみたいと思います!





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BY noriko niinuma | 2020-05-23 09:00:00 | インポートアイテム, インテリア雑貨

こんにちは。
こちらの写真に大きく掲載されている、ラグマット。
こちらが今日のピックアップアイテムです。

フィンランドで創業、フィンランドに伝わる伝統的な”ポッパナ織り”をルーツに
ハンドクラフトを大切にモノづくりをしている、フィンランドの会社です。

”THERE’S NO PLACE LIKE HOME”
Home is the special place where we can relax and recover.

なんて素敵なフレーズ!!!

"我が家に勝る場所はありません”
お気に入りが集まる、帰るのが楽しみになる、我が家で過ごしたくなる、最高の場所に!



このラグ、いい色ですよね。チークのヴィンテージ家具にも、ぴったりです。

日本にも、裂き織りという織物がありますが、糸を織るのではなく、裂いた生地を織るので、
仕上がりはみっしり、しっかりしています。こちらのデザインだと色のグラデーションが綺麗なので、
シンプルなお部屋にもアクセントが加わります。暖色系・寒色系関係なく、どちらでもお部屋のバランスを
取ってくれる配色です。

********************

フィナルテは、フィンランドの伝統的な織物をルーツにものづくりをしているメーカーです。
彼らのストーリーは、1985年の創業より前に始まっています。。。

現CEOのラリッサが会社を継いだのは、2016年。それまではお父さんがCEOだったそうです。



そして、その始まりは、振り返ると・・・
1970年に、母が祖母から贈られたラグとタペストリーにルーツがあったことは、とても興味深いめぐりあわせ
だったと感じます。そこから母のアーティストとしての歩みが始まったそうです。
伝統的なフィンランドのラグと、新しいデザインのラグ。その両方で彼女は人気を集めていきます。


インドでのものづくりに至る過程について。1980年代はポルトガルでフィンランド市場に向けてラグづくりをしていたそう。1990年代前半の北欧の経済状況の悪化が深刻になり、一時ポルトガルでのモノづくりを諦めなくてはならない
という難しい局面にあったそうです。そんな折、展示会で会ったインドの熟練した織物製造メーカーが、彼女の作品を見て、手織りのラグづくりなどを一緒に取り組むように、作り方を共有し、デザインや新作の開発も行うようになったそうです。
そこで、一家はインドに引っ越します。新しい旅へ。インドのシタプールへ。そこで、織物の開発・訓練・教育を始め、フィンランドのコットンラグの製法と、デザインのノウハウを広め、さまざまな製品が今日まで作られるようになりました。




現地で共に暮らし、単なるビジネスパートナーを越えて、資源の活用やインドで協力してもらう織り手の方たちの
暮らしを向上させていく事も、企業の経営理念に含まれています。繊維産業から出ている、裁断後の生地なども
そのまま処分するのではなく、新しく価値を高めて、製品化していく、アップサイクルという観点でも、30年前から取り組み、暮らしの中で必要とされるラグに形を変えて、息づいています。



この一連のストーリーが、とてもミラクルで素敵な出会いと情熱によって、今日までつづいていること、
暮らしの中で使う敷物に、とても愛情を感じる素敵なストーリーがあることで、私もより愛着がわきました。




堅苦しいことを話していますが、現実問題として、産業や事業を継続していく事も、文化や伝統を残すことも、
言葉以上に難しい事ばかり。そんな中で生まれる、人の手を感じる、素敵なラグ。

あたたかみや、なんとなく好きだなと感じる中には、こんな背景がありました。

当店で輸入しているラグは、出来る限り天然繊維のものを選んでいます。
今回の写真で紹介しているものは、コットン100%です。住宅の断熱性能がUPしている今、
肌触りと色づかいとデザインが美しく、一年中でも使えるラグって、いいですよね。




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