話は昨年の暮れに戻ります。。。
年始のノベルティーを相談する段階で、お客様方に本当は何が嬉しいのか。
今までクリヤーケースなど、オリジナルのデザインで差し上げていましたが、
何が良いものか、今年は何ができるのか、何を作ったら嬉しいのかしら。
詳細は、GO-ROUNDの中の、カラーズみんなの「コト」という欄に
代表の加藤さんのコメントが掲載されていますが、そこに出ている寄付というフレーズ。
ふと、私の身近でも、お子さんの病気を意識する機会がありました。
こども病院に、お子さんの付き添いで通う期間があったという話を聞き、
お子さんの回復を願うことが身近に感じられていました。
そんなこともあり、こども病院への寄付というフレーズは、私にとっても
身近に感じることができ、明るい未来につながる何か、という意味で、
病気のお子さんのサポートを考える、という流れは、普段なかなかできない事だけに、
やってみたい取り組みになりました。
そして、ノベルティーが無いのはさみしいという事で、
完全自社制作オリジナルの、ノベルティ―を製作いたしました。
すべて、加藤さんの筆文字です。
ご存知の方が多いかどうか、カラーズはペイントの部門からスタートした会社です。
創業時から、デザインをしていたのは、もちろん加藤さんです。
今回のタグに、デザイン画はありません。下書きもありません。
すべて1点モノで、その場で作られていきます。
太さの違う味のある線は、筆で描かれています。
『喜んでいただけると嬉しいなぁ』という、大みそかと元旦の地道なペイント作業の末に、
初売りの期間にお越しいただいた方に、ひとつひとつお渡し出来ました。 嬉しいです。
そして、例年ノベルティー製作にかかっている費用を、お客様からのご厚意として、
同額をカラーズから追加する形で、寄付させていただくことにしました。
手続き中の為、来週には、こども病院さんにお受け取りいただけると思います。
今の私たちにできる何か、から、少しずつ始めたいと思います。
そして、今年の干支のデザインを、何か”PAY IT FORWARD”ができたら塗っていく!!
という塗り絵スタイルで、楽しめたらいいなと思い、
各店舗のデザインを、各店舗内に掲示しています。
個人的には、”寄付”という話だけではなく、誰かのためになったら嬉しいな、
という身近なところから、例えばですが・・・
”うちのリンゴ、食べきれないからもらってくれる人居ませんか?”
みたいな取り組みも、楽しいかなと思っています。
ご来店時に、欲しい方、どうぞ、とお渡しするような・・・。
少しずつ、誰かと何かでつながることで、困難な状況も乗り越えていけたらと思います。
というわけで、こちらの年賀状デザインは、レジ前に。
色鉛筆で塗ろうかしら♪
明日ご来店の方に、塗る場所を決めてもらうようにしようかなあ。
では、素敵な週末をお過ごしください。
【営業時間】
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