さて、昨日のインスタグラムでも写真をUPしました、
ビョンヴィンブラッドのSymphonyシリーズ。
シンフォニーって、交響曲、なんですね。
他のデザイナーにはない、ロマンティックな、オリエンタルな、
独自の世界観を持つ、ビョンヴィンブラッド。
今回のシリーズで、とても個性的な、こちらのフラワーベース。
私のイラストでは、真ん中にいる、アマデウスさん。
最初に、このシリーズを見たときから、ひときわ気になってしまいました。
アマデウスさんって、どなたかご存知ですか?
ご存知の方は、きっと、音楽にもお詳しい方ですね。
モーツァルトさんのお名前は、
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
とおっしゃるそうです。
ビョンさんがアトリエで創作活動をするときに、
特に好んで聞いていたモーツァルトにちなんで、
今回のコレクションでアマデウスと名付けたそうです。
アマデウスさんは、ビョンヴィンブラッドの
夏のモチーフによく登場する、バラの花を
愛する人のために運んでいるそうです。
今回のシンフォニーコレクションの一番の特徴は、
単色の釉薬仕上げで、表面の凹凸がデザインを表現しているところ。
口髭のクルクルも、可愛らしい。
今までの白地ベースのデザイン、というシリーズとは、
一味違った、大人びた印象です。
この、表面の凹凸を活かして、シンプルで印象的な釉薬を選んだことで、
デンマーク出身のビョンヴィンブラッドが、
オリエンタルな、東洋的な文化に魅力を感じ、
自身のデザインに取り入れていった、という歴史を感じながら、
ビョンさんの独特な世界観を、身近に感じさせてくれます。
アマデウスさん、背中で語っています。
そして、アマデウスさんの他にも、
カルメン、という素敵なフラワーベースも。
アマデウスと、カルメンは、どちらも高さ23㎝。
今までのビョンさんのエヴァベース、水色が、高さ18.5cmなので、
もう少し背の高いお花を生けたり、飾ったり、
雰囲気を変えて楽しめそうです。
このぐらい、かなぁ。入荷をお楽しみに♪
では、今日も楽しい1日を。