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BY noriko niinuma | 2020-09-17 17:38:18 | Diary

夕方になってしまったので、こんばんは。


今日は、長いお付き合いのお客様宅に、ご相談に伺いました。


ご相談というのも、系列のOPEN THE SESAMEで購入以来、

ご愛用頂いている、ソファー。


このデザインは、アメリカのヴィンテージならでは。


生地の質感も、色使いも、お気に入りでご愛用いただいています。





もう、10年は経ちますよね、、、という話から



以前にも、一度擦り切れてしまった肘の修理をしているのですが、


今回のご相談は、別な個所が擦り切れてきて・・・

気づかないうちにお子さんが遊んでしまって・・・

糸を抜いて、色々なところがほつれてしまいました。


というご相談でした。


ここでのポイントは、まだお子さんが小さい事。


張替えを考えるにはタイミングがまだ早く、

ご家族の暮らし方にも今のままがピッタリというご様子。


では、補修しましょう!という事で伺いました。







ヴィンテージならではの、質感たっぷりのソファー。


まずは現状について、前もってお写真でご相談いただいていましたが、


こんな感じに、擦り切れています。



張り替えた方がいいよ、という見解もあると思いますが、


張替えしないで使えるように、ここから補修。






近い生地で、当て布をして、外側からカバー。


これなら、弱くなってしまった生地をガードしつつ、



張替えまでの対策として、お使いいただけます。




カーブ針で、かがっていきます。





これで、ひとまず生地のダメージをガード。


反対側の肘と、クッション部分のほつれもガード。


まだお子様が小さいうちは、これでお使いいただき、


いずれ、安心になったころ、張替えなどまたご相談しましょう。




暮らしに合わせた修理など、これからも

ご提案していきたいと思います。


Mさん、他の修理品も、進めさせていただきますね。





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