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BY noriko niinuma | 2020-09-19 09:27:15 | 北欧ヴィンテージ 陶器, ROYAL COPENHAGEN


2020年、中秋の名月は、10/1(木)だそうです。


お月見団子の代わりに、、、


深まる秋の夜長を、芸術的な、アートのような、


ロイヤルコペンハーゲンで楽しみませんか?



エレガントなデザインの、白地に青のイメージが強いと思いますが、


今回ご紹介する、ファイアンスシリーズは、原料も製法も違うので、


土っぽい質感が特徴的な、アートのような作品が多いのです。


今回は、


人気のブルー系”TENERA"と、





タイルテーブルでもファンが多い、”BACA”のアイテムが、、、



こーーーーーんなに、集まりました。





そして、芸術の秋、中秋の名月をイメージするような・・・



ラウンドのプレートもあります。


プレートの上に、ティーライトキャンドルをのせて、


窓辺で秋のお月見を楽しむのはいかがでしょうか。







この、ファイアンスシリーズならではの質感と、



1点ずつ違うファイアンスペインターによる、絵付けが、


それぞれに違った焼き上がりを生んでいます。






1枚1枚の違いを見るのが好きな私は、


出来れば同じ器で、同じデザインで、どのくらい違いがあるのか、


詳しくじっくり見てみたい、と思っていたので、


今回は、チャンスです!!!



芸術の秋を一緒に楽しみましょう♪



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BY noriko niinuma | 2020-06-21 10:24:39 | 北欧ヴィンテージ 陶器, 北欧ヴィンテージ 食器


フィンランドの巨匠 

” TAPIO WIRKKARA / タピオ・ウィルッカラ ”





昨年の、こちらのイベントでも話題になった、





うつくしいフラワーベースのデザイナー。




彼の美しすぎる、こちらのフラワーベースは、


一目惚れのお客様のお宅へ。




今頃は、夏の強い日差しに・・・





ますます、うつくしく、毎日を彩っていることでしょう。



そして、この、タピオ・ウィルッカラさん。



ドイツのローゼンタール社からもデザイナーとして迎えられ・・・







1961年にスタートした、こちらのライン。


『いつまでも真の価値を持ち続け、

時代の感覚に合っているものこそ本物』


という理念のもと立ち上げられます。


時は巡り、時代は2020年。







60年たった今。



変わらないシルエットを、



ローズウッドの天板にのせて・・・








なめらかな、うつくしい、シルエット。







シンプルで、上品なデザインのパターンと


レトロな印象。






透き通るような白地に、


シルバーグレーのパターンが、


シンプルで、映える。



こちら、、、


今までの北欧の器のイメージよりも


スマートで華奢な印象です。



コーヒーセットですけれどね、


濃い目の緑茶も綺麗かなと。







チークの家具でも、映えますね。






食器棚に片づけるなんて、もったいない!!


並べて眺めたくなる、うつくしさです。


タピオ・ウィルッカラさん、、、この時は何を考えながら


このシルエットとパターンを生み出したのでしょうね。






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BY noriko niinuma | 2020-06-05 15:00:00 | 北欧ヴィンテージ 陶器, ARABIA

カイ・フランクがデザインした、Kilta/キルタ。

製造期間は1953年~1975年。先輩です!!



現在のティーマの原型になっているモデル。カイ・フランクの作品の中でも、

このキルタが評価されているポイントは、カップはマグカップとしても使うことができ、

ソーサーには溝が無く、ソーサーもそのままプレートとして使える、という画期的なものでした。



なんてスマートな発想!!!



そして・・・この形状はアラビアのパラティッシなどにも生きています。


今まで気になっていたバックスタンプが無い!というポイントも、今回改めて調べて納得しました。





キルタも、ルスカと同じ。仕上げの上からスタンプを押して、ARABIAの名を入れていたそうです。

白文字スタンプですね。そして、もれなく・・・悲しいのですが、洗っているうちに消えてしまうのですね。


という事で、今回入荷しているキルタはスタンプも消えている為、古いものだと再認識できました。


キルタとして発売されていた当時は、原料も陶器で、ティーマは原料が磁器になり、

個体差がありユニークなのは、陶器のキルタですね。

キルタには、釉薬に濃淡があったようで、KILTA GRAZEと呼ばれる独特な釉薬を使用していたそうです。

そこで、磁器には見られないような釉薬の濃淡が出てきます・・・淵の部分だけブルーが明るい。




味わい深い個性がありますね。



以前、テラヴィーバのMinnaさんが、いろいろな釉薬にトライするにあたり、

昔のアラビアがうらやましいと、話していたことがあります。

『実は、昔、アラビアには "6th Floor" にデザイナーの描いたデザインを仕上げてくれる

釉薬担当の専門チームが居たそうで、私にはそのチームが居ないから、

イタリアまで釉薬を勉強に行ったわ・・・』と。 そうなの?! 知らなかった!!!



なんだか、『6th FLOOR』っていう、響きがかっこいい!!



昨年の、フィンランド展でも、一番ワクワクしたのは、あ、個人的にですが、

アラビア社のマークが入った・・・焼き色見本。 もう、無駄に集めたくなりました♪



フィンランド展の想い出話をしても、このポイントで話が盛り上がる方には、まだ出逢えていません。。。


陶器の焼き色見本です。少し細長い、ドミノの札のような・・・。


いずれにしても、そうか。

磁器と陶器も素材が違うので、色を付ける方法も、使う釉薬も、時代と共に進化(変化)して

いるので、なかなか当時の製法のまま・・・という訳にはいきませんよね。

なんて、思ってみたり。



また、聞きたいことが出てきたら、ARABIA社に質問してみたいと思います♪♪






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BY noriko niinuma | 2020-05-15 21:30:00 | 北欧ヴィンテージ 陶器, インテリア雑貨, Bjorn willblad

こんばんは。今回は、ビョンウィンブラッドのデザインについて、語りたいと思います。

今日のブログでも触れていますが、ビョンウィンブラッドのデザインについて。
実は、ヴィンテージ品と、現行品がどちらも楽しめるデザイナーさんって、めずらしいのです。



しかも、今回のEVAベースのように、新発売となると、、、
ヴィンテージ品よりも身近に楽しみやすくなります。
そんな、ビョンさん、私もとても好きなので、今日はヴィンテージのデザインからご紹介します。


ビョンウィンブラッドの、暮らしの目線・・・。

そんなことを思ったのは、こちらの12か月のマンスリーシリーズを見たときから。




ほほえましい日常を描くのが、とても得意だったように感じます。
今回は、初めて見るミニプレートも入荷しているので、並べてみました。
左が通常サイズ、右がミニプレートです。かわいい!!



OPTIMISME・・・楽観主義/楽天主義者と出ました。
こちらは、11月のデザインです。



なるほど、ワクワク楽しみにしているから、ポジティブなのですね。
お洋服を編んでいる様子がほほえましい。

実は、ビョンさん、高島屋さんの包装紙のデザインを頼まれ、引き受けてくださったそうで、
ELLEDECOさんの特集で拝見しましたが、とてもかわいらしい。
その頃のエピソードでは、連絡があると、ヒョイッとクライアントに会いに行く行動力の持ち主だったそう。

今でこそ、メール等、連絡を取りやすくなりましたが、当時は今のようには行きませんよね。
その中でも、いろいろな国からのオファーに対しても、精力的に活動していたようです。

現実の暮らしの中から見える目線と、、、おとぎ話のような美しいシーン、
どちらも組み合わせたデザインが、ビョンさんの世界観を創りあげているのでしょうね。





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ちょっと大人な時間ですね、こんばんは。

みなさま、GWスタートしましたね。
家族全員がそろうGW、お出かけしないで家にいるGW、なんだか新鮮ですよね。

今日は、素敵な写真を見つけました!!!
なんちゃって。

実はこれ、本町に当店があった時の写真です。
オープンは2005年ですが、ヴィンテージ品が多いのは当時も変わらず。
同じ写真は二度と撮れません。
ということで、こんな写真を♬

こちらの写真は、2011年2月のものです。
店内に、フリースタンディングタイプのデスクが、入荷しています。
デスクの向こうに、ソファーがあります。



フリースタンディング、最初は意味が分かりませんでした。。。
これね、テーブルのように、お部屋の中心に置いても、いいですよ、という意味でしょう、きっと。


だって、反対側にも収納スペースがありますから。
今まで、いろいろなタイプに出逢ってきました。

どのデスクも、暮らしの中で、より快適な時間のおともに、ぴったり。

北欧、特に、デンマークで大切にされている、HYGGE(ヒュッゲ)。
それぞれ、気取らずにリラックスして過ごすことを表しますが、家族みんながそろっても、
お互いの過ごし方・お互いの時間を尊重して過ごすことが出来たら、いいですね。
そのためには、各コーナーの雰囲気づくり、動線づくり、シチュエーションづくりが大切です。


くつろぎのひと時も、何かを楽しむひと時も、それぞれに大切。
そんな風に思えますね。

大人の過ごし方にピッタリなデスクですが、今ご案内できるのは、こちらのタイプ。

ご自宅での過ごし方が、より一層快適になるのではないでしょうか?




うちはそんなに広くないから、デスク置けないよ、という声も聞こえてきそうですが、、、
W102cm に、エクステンション(右側部分)を出せる仕様になっていて、
ちょっとワクワクする使い方もできます。

こちら♪



ダイニングテーブルとは違った、うちカフェ・スタイル。


  • 反対側は・・・棚になっているので、植物を飾るもよし、本を並べるもよし、
  • ファイヤーキングや、ガンダム等のコレクションを並べて愛でるもよし。いいですね。


  • このタイプもあります。


  • さて、明日は何をして楽しみましょうか♬


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