KAHLERのコレクションの中でも、特に目を惹いたのは、
このハリネズミのデザインと、鮮やかなターコイズブルーの釉薬。
「あ、これも!」と心の中でつぶやきながら、ワクワクが止まりませんでした。
ところが、実はこの時すでに 閉館まで残り15分…!
時間が気になりつつも、ケーラーの展示には見覚えのある作品も多く、
駆け足で、でも何度も立ち止まりながら進むことに。
ケーラーは 1839 年、デンマーク初の陶器メーカーとして誕生しました。
塩釉(Salt glaze)、深いターコイズ、マットな白…。
多彩な釉薬技法に挑戦してきた歴史があるからこそ、
今のケーラーのデザインにも“表情の豊かさ”が息づいています。
その流れの中で生まれたのが、
人気シリーズ “Urbania(アーバニア)コレクション” です。